毎年、春になると思うのは、気が付いたら桜が咲いているということであった。
いつのまにか樹木に白くてピンクの花びらがついているということがある。
これを見ていると春が来たという実感が湧いてくるのであった。
オイラは掃除の仕事の時は、明治通りを自転車で走っている。
明治通りは道の両側に桜の木が植えられている。
その下をいつもオイラは走っているのである。
朝になろうとしている薄明りの下で咲いている桜の花びらは、昼間、見る時とは違った美しさを感じるのであった。
しかも、帰りも通り、その時はお日様の光が照っている下で咲いていて、桜が花びらを見せているのを二パターン目に入れることができるのであった。
また、オイラのアパートの前の道は近所の羽根木公園のメインストリートにつながっていて、そこに植えられている桜を見ることができる。
ここの桜も同じようにきれいな色の花びらを咲かしている。
メインストリートは全体像を見ることができるので、全開に咲いている桜の樹木を両側にそびえたてているので、どこか非日常的な風景に見えるのであった。
ここ最近、雨が降ったが、それで桜の花びらが散っていしまったということはない。
そこに桜の強さを感じる。
でも、あと何回か雨が降ったら、散ってしまう。
それを考えると時期の変化を感じさせるのであった。
また、それは自分自身、変化をしなければならないのを気づかされるのであった。
まだまだ、桜は大丈夫なので、その美しさは散ってしまうまで楽しんでいこう。
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