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2016年03月28日21:48

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緊縛事故を減らす運動の進展は受け手(M)の言動で勝ち得たものです。(^^)v

私が表に出てからの活動も、もうすぐ丸5年(後遺症回復施術26年)になります。

5年前は、事故はタブーで触れて欲しく無い、事故は闇に葬るという風潮でしたから「何で今頃になって事故を取り上げるのか?」「2or3回後遺症を負って一人前のMだ」「ゴールデンは、何かを企んでいる」「女性だけしか施術しないのは一整体一挿入だろ」とか色々な声が有りました。
あっ、先日聞いた話では「ゴールデンは一整体一挿入だから行くな」と、5年も経ったのに未だに言ってる人が居るそうですが・・・、考えてみて下さい、私の歳での体力ではとっくに死んでいます。(苦笑)
それに、そう言っている人がどんな人かを考えれば色々分かって来ると思いますが、こういう民度の低い人はいなくはならないでしょうね。(笑)

話が逸れてしまいましたが・・・、今は「事故にもちゃんと対応すべきだ」という機運が高まって来ていますよね。

実際、私が縄会やお店から依頼される講習会では立ち見が出る位で、しかも皆さん凄く熱心で、店のイベントとしても成立している感じです。<(__)>

では、なぜ事故に注意しよう、事故したらちゃんと対応しようという風潮になって来たのでしょうか?

確かに私は、1人でSM(緊縛)という世界に一石を投じたかもしれません。

でもね、幾ら私が後遺症を回復させてもブログで訴えようと、うちに来た皆さんに仲良くなって貰って心強くなって貰おうと食事会をしても所詮1馬力の発想と行動です。

私1人だけでは広がりに限界が有ったと思います。

広がりの大きな要素は、うちで施術を受けた人達や見学に来た人達の声であり行動なのです。
後遺症で苦しみ色々な病院や整体院に行ってもダメで・・・、そんな人達は身を持って緊縛事故の怖さを痛感し、また緊縛側の冷たい仕打ちにも悩んで、でも始めは私の所に来ると縄会から出禁になったり業界から村八分になるのではと思っていた人達でも有りますし、1人で悩んでいた人達も多いんですよね。
でも、うちで回復し、そして同じ様な境遇の人達の存在を知り・・・声を出し始めて、情報の共有をして、危ない会や危ない人を避け、事故の危険性を会話に盛り込めるようになって、「出禁になっても良いよ。他に行くから」と会や店を選ぶ様になった事が縛り手に反省を促し、暗い風潮を打破したのです。

そう、最大の力は、そんな人達の「口コミ」力だったんですよね。
1人1人の言動が大きな力を産んだのだと思うのです。

そして、その結果「Mや受け手の立場が向上」してきたからだと思います。(^O^)

でも、こういう風潮は、ちょっと油断すると元に戻ってしまいます。

何故ならば、事故をしたSや縛り手の中には、未だに「事故を無かった事にしたい」「治療費を払いたくない人」もいるのですからね。
それに、事故を利用して自分が利する事を考える人、いかにも受け手(M)に寄り添う様な発言をしながら、受け手を打ちのめす様な発言をする緊縛師」も居ます。

そんな中で、これからもみなさんが楽しく緊縛を楽しむ為には、プロだからと言って直ぐには信じないで、相手の言動を注意深く観察する事と、「そこは痛い、痺れて来た」とハッキリ伝える事、「緊縛事故に注意して下さい」と声を上げ続ける事、そして、受け手さん同士の情報を共有する事です。

それがこういう利己的な緊縛側の人達を諭して行く事にもなっていくと思います。(^^)v


私も来月で63歳になります。
今後も、変な輩が何か起こせば噛みつきはしますし、後遺症回復の為の整体は続けていくもりではありますが・・・、体力&気力は5年前の様にはいかないし、(だいぶん良くなって来たのですが)肝臓障害も起こしてしまいました。


(改めて告知しますが)5月28日18時から新宿歌舞伎町で、「SM整体オープンハウス5周年の食事会(男性4500円・女性3500円)」をしようと思っています。

良かったら、懐かしい顔を見せて下さいね。(^^)/

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