この前の休みの日、嫁さんと山登りしてきた。
「馬の背」と呼ばれる須磨アルプスを嫁さんに見てもらいたかったから。
僕自身、8年前に参加した六甲縦走以来2回目。
なので迷わずにたどり着けるかどうかも分からなかったが、同じコースを歩いている人もいるだろうし何とかなるだろうと考えて行ってきた。
去年病気になるまで、週末はほぼ毎週走っていた山だが、今年に入ってからお初。
とは言っても序盤はその走っていたコースだから、景色は見慣れていて新鮮ではなかったが、歩きそれも2人でというのは新鮮だった。
途中からは、まわりの景色も知らなくなって、ますます新鮮な気持ちに。
「おらが茶屋」というところから見る景色は絶景。
あんなところがあったなんて、8年前の記憶にはなかった。
あの景色を見られて、天気が良かったことに感謝した。
序盤の旗振山を登りきったら、後は楽勝というふうに思っていたのだが、おらが茶屋を越えてからも、何が何が難所だらけ。
馬の背まで思っていたより倍ほど遠く思えた。
何とか到着した馬の背、あの断崖絶壁のような山道らしからぬ見た目はやはりすごい。
あそこを通るのは怖くて尻込みしてしまう。
が、老若男女、小さな子どもからおばあちゃんまで多くの人が平然と通っていた。
みんなたいしたもんだ。
普段、全然運動をしない嫁さん、山登りできるかどうか不安がっていたが、息を切らして休み休みでありながらも頑張って馬の背まで来てくれた。
(馬の背は見ただけで、歩かずに引き返した。)
喜んでくれたし、怪我などもなかったし、ひとまず良かった良かった。
それにしても、あのコースを歩いている人の多さと言ったら。
みんな健脚だなぁ。
僕と同じランニングクラブに所属している年配の方にも2組会ったし。
僕と嫁さんはと言うと、翌日から筋肉痛。
8年前、全く何の練習もなく、よく六甲縦走を成し遂げられたなぁと我ながら感心してしまった。
若さと言うヤツだな。
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