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2016年03月01日22:18

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３月１日花ぐもりでゲス～テンパるって言葉は～

～「ぼくの村の話」←読みたい漫画シリーズ①～

先ず一曲
三善英史「少年期」１９７３年

♪お姉さん、お姉さん、初恋屋敷町
あれから僕は大人になりました
３月１日花ぐもり♪

早いモノで、もう３月ですねぇ。
先月なんか、特に一か月経つのが早いと思ったら
２９日しかなかったからだな（苦笑）

３月の薄ら寒い陽気が好き。

井上陽水「桜三月散歩道」
アルバム「氷の世界」１９７３年１２月リリースより

♪町へ行けば人が死ぬ
だって人が狂い始めるのは
狂った桜が散のは３月♪

恐い不気味な歌詞、これ作詞は漫画家、
というより赤塚不二夫のブレーンの長谷邦彦。
この頃、赤塚プロも狂っていたからなぁ。
本人と武井記者は楽しかっただろうが、
読者は面白くなかったよ。

ベッキーが休職して一か月になるけれど
ファンの方は禁断症状が起きていませんか？
私は今、「おかずクラブ」がテレビに出なくなったら
テンパるかも知れない。（←この使い方正しい？）

あの「ゲスの極み」事件から、
ゲス議員というのも出て来て、ゲスという言葉が
流行って来たでゲスね。

カナダのロックグループに「ゲス・フー」っていたね。
日本語に訳すと「ゲスって誰だよ？」（←ちゃんと訳せ！）

赤塚不二夫と言えば、
‘６０年代「おそ松くん」に「～でゲス」というのが
口癖のキャラクターがいた。

ハタ坊やダヨーンのおじさんより早く登場したのに
レギュラーになれなかった。やはり「ゲス」はダメでゲスね。
まぁ容貌からして泥棒の役しか出来なかったのが弱点。

おそ松くんでは
新キャラクターが登場すると、名前を誌上で公募した。
応募したことはないけれど「ハタ坊」の名前が
決った号（６５年１月）は覚えている。

その後、ダヨーンのおじさんも、公募でその名になったが、
口癖を取っただけじゃないか！？と思ったものだ。

あと、今回の日記は統一テーマなし！色々なことをダラダラ話します。

先日、若者言葉で「誘いを断る意味で」「大丈夫」を使う、
というニュースに対して、そんな曖昧に表現は却って誤解を生む、
とボイスに書いた。

「テンパる」という俗語
http://zokugo-dict.com/19te/tenparu.htm
>2000年頃から「目一杯の状態になる」が「余裕がなくなる」
>という悪い意味を持ち、「あわてて動揺する」「焦る」「のぼせる」
>と言う意味になった。
とある。中央画像みたいなモノかな？

でも、麻雀をやる人なら知っているだろうが、
「テンパイ（聴牌」」とは「あと一枚で上がれる状態」なんだ。
役満とか大きな手なら、落ち着かなくなることはあるが、
必ずしも、テンパイ＝「動揺する」「慌てる」ではない。
むしろそんな表情を見せたら、他の人に気づかれてしまう。
そこはポーカーフェイスで通す。

また、テンパイをすれば、もう考える必要もなくなるので、
むしろ余裕が出来る。
テンパイしたら煙草をふかすテンパイタバコという言葉もあるくらいだ。

安い手でテンパイしても、他の人が大きな手でリーチを掛けたら、
自分のテンパイをくずすこともある。

本当に落ち着かなくなるのはリーチを掛けあと、
親が大きな手で追いリーチを掛けてきた時じゃないかな？
麻雀しない人には分からないことだろうが。
だから、私は「テンパる」という言葉は使わない。

話は変わって、
３月、いよいよプロ野球シーズン開幕。
巨人は高橋由伸新監督、どうなんだろ？
■片岡、村田、大竹…苦境に立たされる巨人の“FA組”
(ベースボールキング - 03月01日 18:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=3877301

お相撲は、
１月場所、大関の琴奨菊が初優勝。
３月場所で連続優勝（及びそれに準ずる成績）なら
横綱昇進だが、優勝した翌場所でこれくらい横綱の話が
出ない大関も過去にいないなぁ。

また、今場所も意外な力士が優勝すると面白いなぁ。
超大穴でご当地、大阪出身の豪栄道とか。
一時フィーバーした（←死語）の遠藤は十両落ち。

円谷プロ特撮のＤＶＤが出ている。
ウルトラＱの第一話「ゴメスを倒せ！（ゴメス対リトラ）は
映画では実現しなかったゴジラ対ラドンの代理対決だね！

では！新シリーズ
読みたいんだけれど、読めない漫画シリーズ。
まぁ絶対に読めないことはないんだけれど。
私がよく行く永田町の国会図書館」）や、会員になっている
普通の有料漫画喫茶には置いていない漫画のこと。

まぁ早稲田鶴巻町の「現代漫画図書館（有料）」に
行けば蔵書にあるかも知れないが、
あそこは蔵書リストが非公開。行って初めてあるかないかが分かる。
なかったら無駄足。

それに入館料３００円、単行本館内で読むとしても
一冊１００円かかるからなぁ。
交通費もバカにならないし。高田馬場から歩くにしたって、、

ということで、第一回は「ぼくの村の話』尾瀬あきら作
『コミック・モーニング』にて1992年春から1993年末にかけて連載。

私はその期間、同誌では、「島耕作」「ナニワ金融道」
そして相撲漫画の『ああ播磨灘』を読んでいたが、
この漫画はスルーしていた。どんな内容かも知らなかった。

後年、この作品は、三里塚闘争＝１９７０年代に千葉県成田市の農村に
新国際空港を建設しようとする国側と立ち退き反対する農民の闘争を
描いたものと耳にした。
http://konomanga.jp/guide/33373-2

また、住んでいる区の図書館に単行本の第１巻と５巻だけがあった。（全７巻）
１巻目は、物語のプロローグだが、５巻目は完全に反対派の農民は
テンパっていた（←使っているじゃないか！？）。

土地調査を進める国の役人に対し、農民たちはバリケートを建てて抗議した。
主人公の少年の祖母が罵声を役人に浴びせる。温和で大人しい祖母が、
これほど怒り、汚い言葉を発したのを初めて見た、とあった。

‘６０年代の学生運動の荒らしの後、７０年代に入り、
少しは世の中が落ち着いたなぁ、と思ったら、
またこの紛争がニュースになり、過激な抗議活動が話題になった。

しかし、農民側は必ずしも、反対の一枚岩ではない。
農業を捨てて、国から補償金をもらい、立ち去る者もいた。

まぁ結局、成田の新国際空港は１９７８年に開港したわけだが、
その後も過激派も行動は続き、常に緊張が走っていた。

どうなんでしょうね？こういう問題。
先祖代々受け継いだ土地を離れたくない農民の気持ちも
分からなくはないが、
６５年に海外旅行自由化などで羽田空港だけではパンクしてしまう。
日本が先進国になるため、新空港が必要。
適当なところに、誰も住んでいない国有地があったなら、
それは問題なかったのだろうが。

土地は所有する人の物か、それとも国家の物か？
って結局は国家の物だったんだな。

まぁ農民が反対するのは分かるが、
成田と関係のない左翼運動家や学生が、「反体制」と、
ただ騒ぐために抗議に参加している印象はあった。
私の周りの学生にもいた。

６０年代の左翼活動とは違うのかも知れないが、
これが本当の社会主義国なら「土地は完全に国家のモノ」だから、
反対派はもっと弾圧されるぞ！

とまぁ、この漫画は完読したいなと思っている。
なぜ国会図書館にないんだ！？
そういう「反体制」を描いた漫画は置かないのか
と裏読みしたくなる。