エーズラ・オールスン, ユッシ「特捜部Q―吊された少女−」早川書房 615頁
特捜部Qシリーズ、6作目。
今回も扱う事件は古い事件。
17年前に交通事故で処理されたひき逃げ事件。
事故当初から事件を調べていた刑事から電話を受けた特捜部Qは
刑事の突然の「行動」により、事件を調べることになる・・・。
今回は割合単調な進行でしたが
ラスト100頁で大きく動き
予想のつかない結末へ向います。
シリーズとしては水準作でした。
これで、年内は読み収め。
とはいえ、引き続き、アメリカで映画が好評の「火星の人」を読み出します。
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