ロシアの大地で遊び惚けていたため、1週間あいてしまいましたが、第5探査惑星Paleoのタイプは1だったのでもう楽勝です。重力は地球並みで大気は希薄、水界は0%で火山活動は活発。ここまではそんなに悪くないのですけど、釈然としないことに生命維持難度はいきなり最高の4。灼熱惑星なんでしょうか。
以前、Paleo1bには来たことがあるので、編成は基本的にそれを踏まえます。医療担当官と保守整備担当官と地表調査担当官と科学担当官が偵察ロボットを同行させ、神経走査機・立体カメラ・ターボレーザー・ネットガン・麻痺爆弾2個・エネルギー檻2個・工具・医療キット・物資30ポイントとともに降下しました。保守整備担当官と地表調査担当官と科学担当官と偵察ロボットが、神経走査機と立体カメラと麻痺爆弾1個とエネルギー檻1個と物資11ポイントを携行して周囲を探検します。
降りたのは山岳マップでした。「洞窟があるけど、入る余裕はないなあ」と思っていると、パラグラフにはご丁寧に洞窟はないものとして扱うとの記述が。気候は砂漠だそうですが、「シャトルは山に囲まれた岩だらけの斜面に着陸した。険しい谷が山合いを抜け、東の寒々とした平野へと続く」とのことで、暑いんだか寒いんだかよくわかりません。生命維持難度が最高レベルなので、ちょっと設定にケチをつけたくもなります。
登山キットを持ってきたおいた方がよかったかなあと思いつつ、降下地点の周囲を踏んでいきます。重力が地球並みだと意外に足を伸ばせて探検の機会は多くなるのですが、地形が単調なのでニアミスはあるものの、発見や遭遇には至りません。
いよいよここで最後という、降下地点の南西の丘陵に歩を進めたところ、火山活動が活発という条件にヒットして、噴火に巻きこまれるイベントをくらい、サイコロ2個分ということで、ダメージ10! ひでぶっ。
まずは物資を減らしますが、ほとんど焼け石に水です。最終的には隊員の体力を削らないといけませんが、復旧に要するコストは圧倒的に装備類が低いので、まずは持ち歩いていた神経走査機と立体カメラを故障させました。さらに偵察ロボットも故障させましたが、そうすると自立歩行していたロボットを隊員たちが担がなくてはなりません。ルールを確認してみると、エネルギー檻と使い捨ての麻痺爆弾は母船に十分な量が積んであるということなので、これらを破棄し、残りの損害を体力に割り当てて、けっこうなケガを負った隊員たちがえっちおっちらロボットをシャトルまで運びました。
シャトルで保守整備担当官がロボットを直し、工具を使って装備も修理しましたが、そこで時間切れ。負傷した隊員たちはそのまま母船へ帰還しました。
帰ってきてから、航海シートを調べてびっくり。すでに地表調査担当官と科学担当官は耐久力が1ずつ減っているじゃないですか。さかのぼってみると、すでに第1探査惑星Mephistoにて、まったく同じ噴火イベントでダメージを受け、治しきれずにいたのが残っていました。
調べてみたところ、そのせいで実はここで死んでました、みたいなところはなさそうです。さすがにこのまま探検を続けるのはブラックすぎるので(これまで放置してきただけでも十分ブラックですが)、きちんとすべて治療することにしました。そうしたら、2か月かかってしまったので、NewAltoには行けなくなりました。うーん。
しかも、どうせ2か月かかるのなら、別に麻痺爆弾とエネルギー檻を捨てて、重いロボットを運ぶ必要はありませんでした。骨折り損のくたびれ儲けじゃーん、って別に自分で運んだわけじゃないけど。
山岳マップだったので登山キットを携行すべきだったかについてですが、登山キットがあると山地ヘクスに入るたびに移動を1時間短縮できます。今回は7ヘクス進入したので、7時間短縮できたことになりますが、それが物資2ポイントと引き合うかといえば、微妙なところです。断崖を移動する場合は2時間短縮できますが、そもそも断崖は入るだけで隊員かロボットを問答無用で失うパラグラフがあるので、入らない方が無難です。
携行装備を決める段階では、どのマップに降りるかわかりませんから、あえて登山キットを持って降りる必要はないでしょう。
それから、今回は珍しくロボットを直す事態になりましたけど、重量3で2時間稼げるだけなら、やっぱり必要ないとあらためて思いました。Picoleのように重力が非常に弱い惑星へ降りる場合には、シャトルの積載スペースが余りまくってしまうので、空気を運ぶぐらいなら積んでおきますけど、そうでなければなくてもかまいません。
次回はSuwatheの予定です。
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