シュツットガルトバレエのオネーギン　その他今日のいろいろ

東京文化会館で、シュツットガルトバレエ団の、鬼才クランコの作品の中でも最高傑作と言われている《オネーギン》を観てきた。

主役のタチヤナとオネーギンは13日の《ロミオとジュリエット》と同じアマトリアンとフォーゲル。　二人とも非の打ちどころがなかった。　やはりアマトリアンはアイシュボルトよりわずかだが表現力で優っているように感じる。　準主役のオリガとレンスキーにはプリンシパルダンサーに昇格したばかりの若いエリサ・バデネスとコンスタンティン・アレンが配されていたが、この二人も若いに似合わず豊かな感情表現と正確なテクニックで魅了された。



東京文化会館を出た後、ひさしぶりに上野公園とアメ横を歩いて、秋葉原のスターベース東京に行った。　上野公園では伊賀上野忍者フェスタというのをやっていて、伊賀上野のB級グルメの屋台が並んでいたので、小腹が空いていたこともあり塩焼きそばを買って食べてみたところ、なかなかおいしかった。

スターベースに行ったのは、先日同店で買ったタカハシFC-100DL鏡筒が、同時購入した笠井トレーディング扱いの台湾製2in天頂ミラーをつけると、標準付属の接眼延長筒を使うとドロチューブをいっぱいまで繰り込んでも、延長筒を使わないとドロチューブをいっぱいまで引き出しても愛用のテレビュー製アイピースでピントが出ないことがわかり、延長筒を短いものに交換してもらうためだったのだが、タカハシ純正品では適当な長さのものがなく、笠井トレーディング扱いのもので適当な長さのものがあったのでそれと交換してもらった。



スターベースを辞した後は、西武新宿線沼袋駅に自転車が置いたあったので、上野御徒町から地下鉄大江戸線に乗り、中井で西武新宿線に乗り換えて沼袋までというコースで帰るつもりだったのだが、途中で気が変わり、大江戸線の東新宿で降りて歌舞伎町界隈の休前日の夜の活気を楽しみながら西武新宿まで歩いた。　夕食は西武新宿駅前でチャーシューメンで済ませた。　このチャーシューメン、その店での名前はチャーシューメンではなかったが。　麺の上に上にチャシューとモヤシが主体のその他の具が山盛りになって麺も汁も全く見えなくなっていて、こぼさないように食べるのに苦労したが、味はよかった。



先日、日記に北軽井沢観測所製コスミックブルー20mmアイピースを購入したが性能に不満ですぐに返品したことを書いたが、今日バレエを観に行く前に北軽井沢観測所のオーナーで同アイピースの設計者のOさんからメール連絡があり、同アイピースの性能の不具合は私の手にしたものだけの組み立てミスによるものだということがわかったから、もしよければ正しく組んだものを送るということだったので、そのようにしてもらうことにした。