この夏に自動車にぶつけられて損傷した29インチタイヤのMTB
Cannondale TRAIL29 4の修理がようやく完了して乗れるようになりました。
どうせならと、上のとおり近時流行の27.5インチを履いた最新GIANTのMTBと並べてみましょう。
通常のMTBは26インチタイヤです。
これを27.5インチや29インチに上げて、悪路の乗り越え能力を高めたり、遠心力を強めたフライホイール効果で巡航速度を上げようという試みですね。
この難関を修理いただいたスポーツデポ長野店のSさんにはこの場を借りて感謝いたします。
事故での損傷はこのようでしたから。
コイルのサスペンションフォーク部分は曲がってしまって使えません。
通勤自転車につき、コストは出来るだけかけないとのことで、サスペンションフォークは通販調達。
SRサンツアー社の有名なエアーサスペンションフォーク エピコンです。
29erMTB用となると数が限られるのが問題でした。
オリジナルのコイルサスと違って、エア注入口ら調整つまみらいろいろと違います。
装着後はこのようです。ひん曲がったホイールごと交換です。
ホイールもデポで選んでもらって一番安い9,500円ほどのものです。
鉄製でもあって重さはありますが、安くてもシマノはシマノ。
Cannondale SYNAPSE CARBON 6 105 2015付属のRS11というシマノのホイールも安いながらもフレが出にくいいいものでした。
相応の耐久性に期待したいです。
エアー注入 調整はこのような専用ポンプで行います。
さっそく乗ってみました。
しばらくロードレーサーしか乗っていなかったので、転がりが重い!
それもそうロードレーサーと違ってこのゴツいタイヤ。
このブロックTIOGAの極太タイヤからは、ゴーッというロードノイズも聞こえます。
ロードでは楽々時速30kmに加速して巡航も、さすがに25kmくらいになってしまいます。
他方で、期待したとおり、オリジナルコイルサスよりもレスポンスいいエアサスとの推測どおり、歩道の段差ら苦も無くショックを飲み込んでくれます。
路面のヒビ割れは、この極太タイヤ自体が吸収してしまうので、ヒビ 小さな穴 段差などは気にせずにガンガン乗れるのはやはり魅力です。
たまたま今日は雨であったので、あえて滑りやすい路面の白線上 マンホール上 下水の鉄製蓋の上でハンドルを切って走ってみました。
ロードのスリックタイヤならズルッとなるので神経を使うところですが、難なく走破してしまいます。
これならこれからの雪道 凍結路も注意は必要なまでも走破できそうです。
雨天でも効きに影響なし。
指1本でロックするまでに制動かけられる油圧DISKブレーキはやはり全天候型で安心ですね。
しばらくはエアー調整らサスの調整に明け暮れそうです。
コイルのサスペンションフォークからエアサスへの交換はある種のグレードアップになるのだなあと感じました。
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