この間、テレビの芸能ニュースでホリプロスカウトキャラバンのニュースがやっていた。最終選考に残った子達の画像が５人くらい、パパパって流れてろくに顔も見えなかったくせにおっ！と反応してしまった子がいて、と思ったらやはりその子がグランプリを取っていた。京都出身の高１、木下彩音さんとのこと。
テレビってそれだけでも美人の人が普通に出てくるけど、僕的におっ！て思うなんてのはなかなかなくて、かつては「パパはニュースキャスター」に出てた鈴木保奈美、山��の中華まんのCMに出てた多部未華子、で今回の木下彩音さんで三人目だな。前の二人はその後すぐにブレイク、違う意味でこれはくるぞ！と思ったモモクロも後にちゃんとにブレイクしていたが。この子はどうかな。株でもあれば買っとくとこだ。
どうもこのところ、自分自身だが不平不満が多すぎて困る。通勤の車の中とかで自分でぶつぶつ言っては勝手にムシャクシャしちゃって、いいことは何もない。もちっとほんわかといきたいなと思う。たとえばスヌーピーみたいに。
スヌーピーとの出会いは小学生の時だから、かれこれもう40年以上ピーナッツブックを読み続けている。ただ僕としては、なんでスヌーピーがこんなに不変の人気があるのか、イマイチよくわからないところがある。だってこの漫画の中身はかなり哲学的というか、ひねりが効いている。例えば夜中、目がさえてしまってベッドで一人悶々とするチャーリーブラウン。
SOMETIMES I LIE AWAKE AT NIGHT,AND I ASK "IS LIFE A MULTIPLE CHICE TEST OR IS IT A TRUE OR FALSE TEST ?
（夜中に眠れずに問いかけることがある、“人生って多項選択式テストですか、それともマルバツ式のテストですか？”）
THEN A VOICE COMES TO ME OUT OF THE DARK,AND SAYS,"WE HATE TO TELL YOU THIS,BUT LIFE IS A THOUSAND WORD ESSAY"
（すると暗闇から声が聞こえる、�犖世い燭�ないがね、人生は1000字の小論文なんだ”）
なんて、マンガをこどもに理解しろなんて絶対無理だろうと思うんだけどね。でもそんなこといったらムーミンだってかなり内省的な内容。永遠のベストセラーになるようなキャラクターには、大人の鑑賞に耐える深いキャパシティーがあるってことかな。
今にして思えば飼い犬の境遇に甘んじつつ、犬小屋のうえでゴロゴロしながら妄想にふけるスヌーピーが、俺の人生の原型だったのかなんて自嘲的に思ったりもする。
今週の映画は「イントゥ・ザ・ウッズ」を（監督：ロブ・マーシャル/出演：メリル・ストリープ、ジョニー・デップ）を観ました。赤ずきん、シンデレラといったおとぎ話の主人公たちのその後を描いたブロードウェイの人気ミュージカルを、ディズニーが実写映画化。
ディズニー映画にしてはダークなつくり。ミュージカルだから歌はよかったけど、そこはディズニー映画なんだから皆、ハッピーで終わっておけばよかったんじゃない？その後が蛇足というか、やたら長くてモヤモヤ感だけが残る。メリル・ストリープの存在感はすごかったけど、ジョニー・デップはなにしに出てきた？って感じ。
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