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2015年09月17日15:28

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ゴダールの『WEEKEND』もヤバいって事?

『食人族』ブルーレイ発売中止! ホラーファンの嘆きでツイッタートレンド入り
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=100&from=diary&id=3620765

ふむ。

「フェイクドキュメンタリ」に何を
すっとこどっこいな文句付けとんねん、
と思ったら、亀の解体がマズい、と。

だが、作中で動物殺すのがマズい、と
なるとダメな映画が結構出てきて困るな。
ゴダールの『WEEKEND』はラスト近くで
斧で豚ぶっ殺すし(おまけに人肉食描写も
あるんで、今回の件とは近似だ)、
『太陽を盗んだ男』の試作麻酔ガスを
猫に噴きかけるシーンも、ヤバそうだ。
好きな映画がそんな理由で発禁はいかんわな。

千葉真一の『激突 将軍家光の乱心』は
JACらしい派手な殺陣で好きなんだが、
この映画、動物愛護の観点からは
問題ありあり。

人馬諸共崖から突き落としたり、
大量の火薬で馬を吹っ飛ばしたりと、
「映画完成までに馬は何匹死んだろうか」
と思わず遠い目をしてしまうくらいの
やり放題っぷりだった。
こんなの、今じゃ不可能だし、
今だって動物愛護団体に目を付けられたら
一発アウトであろうと思う。

でも、映画として面白いのよ。

この辺りの線引きは、実は難しい。
「倫理か娯楽か」なんて、結論が
出る筈も無いのだから。

だから、安易な発禁には、
矢張り反対である。
『食人族』はカス映画だけれど、
それでもなお。

最後に、どうでもい蛇足。

確かに安易な発禁には
反対だが、ただ一つ、例外があった。
これは、動物虐待で発禁にしてもいい。

タイトルは、『子猫物語』。
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