そう云えば、アクセル・ローズはどうしているんだろ？

アダム・レヴィーンも後悔。タトゥーを「彫らなきゃよかった」と悔やむスター達。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=3604172

ま、後悔しない方がどうかしてるっていう。

だって、飽きるでしょ？
ずーっと同じTシャツ着ているような
もんだぜ？
どれだけ気に入った柄だって、
同じのを一生着続けるのは
自分には考えられない。

ま、それ以外にも色々あるわな。

例えばWWEのアンダーテイカーは
首に入れていた妻サラの名前のタトゥーを
離婚後（理由はテイカーのDV）消した。

腕にバンド名のタトゥーを入れていた
モトリー・クルーのヴィンス・ニールは
バンドをクビになった後にファンに
ジョークで「モトリーの入れ墨の前に
『ex』って入れたらしいぜ」なんて
云われていた。

結局ね。

柄にはいつか飽きるし、
どれだけ一生を供にする！と
強く誓った夫婦もバンドも、
別れる事はある。

無論、別れ前提では人生は余りに
寂しいし、そうならないような
努力は大切で、尊い。

だがしかし。

それでも尚、どうしようもない事態に
なった時。

それだけでも大変だろうに、
自分の身体にへばり付いた
「刻印」を見直して、何を思うか。

自分は、中々そんなキツい事態には
タフにはなれんね。

だから、一生もんをホイホイ入れられる
「馬鹿」はある種尊敬する。

昔、ロンドンパンクスが顔をクロスする
デカいバッテンのタトゥーを入れている
写真を見た時に、「ここまでやれる奴には
云う言葉は無いわな」なんて思った。

その彼は今何をしていて、そのタトゥーを
後悔しているだろうか？




最後にどうでもいい蛇足。

ガンズのアクセルも、確か腕に
1stアルバムのジャケットを
タトゥーで入れていた。

クロスに骸骨でイメージ化した
メンバの顔が並んだそれは。

今、その時のメンバはアクセル以外居ず。

それでもそのタトゥーはアクセルの腕に
居座っているなら。

何だか感慨に似たものを覚えてしまう。