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2015年08月23日20:16

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南房総 8月のオリオン

昨夜は南房総に行った。

胎内星まつりをやっているので、前日までは天気が良ければ胎内に行ってもいいと思っていたのだが、当日は東北南部、関東甲信越、東海すべて曇りがちの予報だった。 しかし、午後になって南房総のみがウェザーニュース社の予報で夜は晴に変わった。 そこで、GPVでは曇りを示す灰色だったが、だめもとで南房総に行って見ることにした。

17時ころ出発、途中早稲田でずっと前から気になっていて20日木曜日に初めて入ってみた早大の学生が主客と思われる小さな定食屋で夕食をとり、その後もずっと一般道を使って5時間近くかかって現地についた。

22時少し前に現地に着いたときには空の一部には雲があったが消えていく傾向で、月没の22時30分にはほぼ快晴になって観望を始めることができた。 しかし1時間あまり夏の星雲星団を楽しみ、その後秋の星空に移ってしばらくした24時少し過ぎから急に雲が発生してあっという間に空全面が雲に覆われてしまった。 もう晴れそうにない曇り方だったのであきらめて望遠鏡を片付けかけたのだが、半分片付けたところでまた晴れはじめ、今度もわずかな間に快晴になった。 急いで望遠鏡を再び組み立てて再び観望を始めたが、24時5分から35分までの30分間の中断ということになった。 しかし、その後は雲の発生前より空の透明度が良くなった。 曇ったときすぐに帰ってしまわないでよかった。

中断の前後合わせて4時間半あまりの観望で、収穫は夏の星雲星団20個、秋の星雲星団44個、冬の星雲星団10個、重星4組、ガーネットスター、X-1Cyg、天王星、海王星等だった。 秋のメシエ天体はすべて見た。

しかし、昨夜と言うか今朝の最大の収穫は、夜明け前にオリオン座を今期初めて見ることができたことだろう。 ただ、例年だと8月の中旬までに「真夏のオリオン」を見るのだが、今年は下旬になってしまったので、「真夏の」と言えないことが残念だ。

帰路も家まで一般道で帰った、帰りは食事の時間を含めても4時間かからず帰着できた。

行きの夕食は豚ロースカツ定食、帰りの朝食はチャーシューメン、何と不健康な食生活だろう(笑)。
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