mixiユーザー(id:1417947)

2015年06月26日20:54

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文化芸術懇話会・・・

 昨日開かれた、安倍総理大臣に近い若手議員が立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」で、
 作家の百田尚樹氏は、普天間飛行場の成り立ちを
 「もともと田んぼの中にあり、周りは何もなかった。基地の周りに行けば商売になると、
  みんな何十年もかかって基地の周りに住みだした」と述べ、
 基地の近隣住民が金目当てで移り住んできたとの認識を示したと報じられています。
 また、
 「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。」とも述べたとの事であり、
 出席議員からは、安保法案を批判する報道に関し
 「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい。
  文化人が経団連に働きかけてほしい」との声や、
 「悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいい」との声が
 上がったほか、
 「沖縄は戦後、予算漬けだ。地元紙の牙城でゆがんだ世論をどう正すか」などの
 批判もあったとの事でした。

 これは極めて危険な状態だと思います。
 これらの声は、正に安部総理の本音なのでしょうね。
 本音を言えないので、代弁者を立てて暴論を言わせて、
 世間特にマスコミの反応を見ているような気がしてなりません。
 一挙にマスコミが反応するとは思えませんが、
 徐々に浸透して行くような怖さを感じます。
 この会が、例えば「憂国の会」など、
 いかにもそれっぽい名前を付けているのとは違い、
 名前だけ見れば良い事のように感じるのが曲者のような気がします。

 今日の衆議院平和安全法制特別委員会の集中審議で
 安部総理大臣は、
 「報道が事実なら大変遺憾だ。(勉強会は)党の正式会合ではない。有志の会合だ。
  発言がどのように報道されたかは確認する必要がある」と述べたと報じられています。
 これは内容を否定しているのではないように感じられます。
 さすがに、自民党の内部からも批判的な発言が出ていますが、どうなのでしょう?

 安部総理大臣が戦争を心配する世論に追い詰められているようにも感じます。
 法案を成立させるべく、あらゆる手段を使っているようにも感じますが、
 それだけに不気味な感じがします。

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