mixiユーザー(id:29141368)
2015年06月22日15:41
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【解説】ランボルギーニ・カウンタックＬＰ５０００Ｓ(１９８２〜１９８５)
カウンタックＬＰ４００(１９７４〜１９７８)
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カウンタックＬＰ４００Ｓ(１９７８〜１９８２)
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続いてはカウンタックＬＰ５０００Ｓ(ＬＰ５００Ｓ)です。
１９７８年４月の倒産後、イタリア政府の管理下に置かれていたアウトモビリ・ランボルギーニＳｐａは、１９８０年９月にフランスの事業家パトリック・ミムランの手に渡りました。
壊滅状態だったランボルギーニを立て直すため、ゼネラルマネージャーに元マセラティのジュリオ・アルフィエーリ氏を招へい、手始めに僅か５２台しか生産されなかったＶ８モデルの『シルエット』に改良を加えた新型モデル『ジャルパ３５０ＧＴ』を１９８１年に発表します。
ジャルパ３５０ＧＴ
こうした流れの中でミムラン氏はカウンタックの改良にも着手し、１９８２年に誕生したのがカウンタックＬＰ５０００Ｓです。
カウンタックＬＰ５０００Ｓ
最大の特徴となった『５０００Ｓ』のエンブレム
このエンブレムこそが、登場以来ようやく５リッター級のエンジンを採用したことを物語る象徴的な部分です。
エクステリアのデザインは基本的にＬＰ４００Ｓから踏襲され、ＦＲＰ製のフロントスポイラー、前後オーバーフェンダー、オプションのリヤウイング(スモールとラージの２種類が用意された)、ＯＺ製１５インチアロイホイールを備えたもの。
パッと見の変化は判りにくいのですが、ドアパネルの形状が変更されており、乗降性が向上しています。
搭載されるエンジンはボアストロークアップにより４７５４ｃｃの排気量を持った６０°Ｖ型１２気筒ＤＯＨＣ２４バルブで、キャブレターはＬＰ４００Ｓまでと同じウェーバー４５ＤＣＯＥサイドドラフトキャブを装着、最高出力はＬＰ４００時代と同じ３７５ｐｓながら、発生回転数が１０００ｒｐｍ低い７０００ｒｐｍとされ、４１．７ｋｇｍ／４５００ｒｐｍという太いトルクを発生するようになったおかげで、ドライブフィールはよりマイルドなものとなっています。
５速マニュアルミッションのギヤレシオも全体的にハイギヤード化されており、これもドライバビリティの向上に一役買っています。
インテリアでは空調関係のスイッチや吹き出し口に変更が加えられ、実用性が向上しています。
ヨーロッパ仕様のバンパーにコンバートされたＬＰ５０００Ｓの北米仕様
北米仕様にはディーラーオプションとして排ガス対策用の機械式インジェクションも用意されたといいます。
ＬＰ５０００Ｓは１９８５年までに３２３台が生産されました。
ランボルギーニ・カウンタックＬＰ５０００Ｓ 車両諸元
全長：４１４０ｍｍ
全幅：２０００ｍｍ
全高：１０７０ｍｍ
ホイールベース：２４４３ｍｍ
トレッド(Ｆ／Ｒ)：１４９０／１６０５ｍｍ
車重：１４８０ｋｇ
エンジン形式：水冷６０°Ｖ型１２気筒ＤＯＨＣ２４バルブ
ボア×ストローク：８５．５×６９ｍｍ
総排気量：４７５４ｃｃ
圧縮比：９．２
燃料供給装置：ウェーバー４５ＤＣＯＥ×６
最高出力：３７５ｐｓ／７０００ｒｐｍ
最大トルク：４１．７ｋｇｍ／４５００ｒｐｍ
燃料タンク：１２０リットル(６０×２)
トランスミッション：５速マニュアル
�。押ィ横械�
�■院ィ僑横�
��１．０８６
�ぃ亜ィ牽毅�
�ィ亜ィ沓娃�
Ｒ：１．９６０
最終減速比：４．０９０
ステアリング形式：ラック＆ピ二オン
サスペンション形式：前後ダブルウィッシュボーン＋コイル／スタビライザ
ブレーキ形式：前後ベンチレーテッドディスク
ホイールサイズ(Ｆ／Ｒ)：８．５Ｊ×１５／１２．０Ｊ×１５
タイヤサイズ(Ｆ／Ｒ)：２０５／５０ＶＲ１５ ／ ３４５／３５ＶＲ１５ ピレリＰ７
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カウンタックＬＰ４００Ｓ(１９７８〜１９８２)
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続いてはカウンタックＬＰ５０００Ｓ(ＬＰ５００Ｓ)です。
１９７８年４月の倒産後、イタリア政府の管理下に置かれていたアウトモビリ・ランボルギーニＳｐａは、１９８０年９月にフランスの事業家パトリック・ミムランの手に渡りました。
壊滅状態だったランボルギーニを立て直すため、ゼネラルマネージャーに元マセラティのジュリオ・アルフィエーリ氏を招へい、手始めに僅か５２台しか生産されなかったＶ８モデルの『シルエット』に改良を加えた新型モデル『ジャルパ３５０ＧＴ』を１９８１年に発表します。
ジャルパ３５０ＧＴ
こうした流れの中でミムラン氏はカウンタックの改良にも着手し、１９８２年に誕生したのがカウンタックＬＰ５０００Ｓです。
カウンタックＬＰ５０００Ｓ
最大の特徴となった『５０００Ｓ』のエンブレム
このエンブレムこそが、登場以来ようやく５リッター級のエンジンを採用したことを物語る象徴的な部分です。
エクステリアのデザインは基本的にＬＰ４００Ｓから踏襲され、ＦＲＰ製のフロントスポイラー、前後オーバーフェンダー、オプションのリヤウイング(スモールとラージの２種類が用意された)、ＯＺ製１５インチアロイホイールを備えたもの。
パッと見の変化は判りにくいのですが、ドアパネルの形状が変更されており、乗降性が向上しています。
搭載されるエンジンはボアストロークアップにより４７５４ｃｃの排気量を持った６０°Ｖ型１２気筒ＤＯＨＣ２４バルブで、キャブレターはＬＰ４００Ｓまでと同じウェーバー４５ＤＣＯＥサイドドラフトキャブを装着、最高出力はＬＰ４００時代と同じ３７５ｐｓながら、発生回転数が１０００ｒｐｍ低い７０００ｒｐｍとされ、４１．７ｋｇｍ／４５００ｒｐｍという太いトルクを発生するようになったおかげで、ドライブフィールはよりマイルドなものとなっています。
５速マニュアルミッションのギヤレシオも全体的にハイギヤード化されており、これもドライバビリティの向上に一役買っています。
インテリアでは空調関係のスイッチや吹き出し口に変更が加えられ、実用性が向上しています。
ヨーロッパ仕様のバンパーにコンバートされたＬＰ５０００Ｓの北米仕様
北米仕様にはディーラーオプションとして排ガス対策用の機械式インジェクションも用意されたといいます。
ＬＰ５０００Ｓは１９８５年までに３２３台が生産されました。
ランボルギーニ・カウンタックＬＰ５０００Ｓ 車両諸元
全長：４１４０ｍｍ
全幅：２０００ｍｍ
全高：１０７０ｍｍ
ホイールベース：２４４３ｍｍ
トレッド(Ｆ／Ｒ)：１４９０／１６０５ｍｍ
車重：１４８０ｋｇ
エンジン形式：水冷６０°Ｖ型１２気筒ＤＯＨＣ２４バルブ
ボア×ストローク：８５．５×６９ｍｍ
総排気量：４７５４ｃｃ
圧縮比：９．２
燃料供給装置：ウェーバー４５ＤＣＯＥ×６
最高出力：３７５ｐｓ／７０００ｒｐｍ
最大トルク：４１．７ｋｇｍ／４５００ｒｐｍ
燃料タンク：１２０リットル(６０×２)
トランスミッション：５速マニュアル
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Ｒ：１．９６０
最終減速比：４．０９０
ステアリング形式：ラック＆ピ二オン
サスペンション形式：前後ダブルウィッシュボーン＋コイル／スタビライザ
ブレーキ形式：前後ベンチレーテッドディスク
ホイールサイズ(Ｆ／Ｒ)：８．５Ｊ×１５／１２．０Ｊ×１５
タイヤサイズ(Ｆ／Ｒ)：２０５／５０ＶＲ１５ ／ ３４５／３５ＶＲ１５ ピレリＰ７
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