辞める人が多いんだって

今いる会社は若い人の離職率が異常に高い。社員の平均年齢は５０歳くらいなのだそうだ。
キツイ・汚い・危険に休みが少ないの職場みたいだからね。
しかしこれはうちの会社に限った話じゃなく、農機具屋全体がこんな感じなのだそうだ。
仕事は慈善事業じゃない。それは企業だけでなくそこで働く社員も一緒。生活に不都合が出ると判断すれば去っていくのは当然の話だ。

次につながる人がいない。
これは大きな問題だと思うのだが、今のところ対策を打つ動きは見られない。現状を維持するだけでも手いっぱいなのだろう。

大きな問題をどこまで解決できるか。極端な言い方をすればこれが企業が生き残れるかどうかの分かれ道になるのだろう。
人間の成長・進化とは言ってしまえば「どうしたら楽が出来るか？」を積み重ねたものだ。そしてそれは企業にも言える事。

その他にも企業と従業員がお互いに歩み寄る努力が必要だったりといろんな要素があるのだが、それはまた別の話。