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高木勇３連勝　新人初登板からは尚成以来15年ぶり
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高木勇人はジャイアンツのルーキーとして
開幕3連勝はヒサノリ以来15年ぶり。

点差の開くゲームで終わったものの、
6回までは点が入らないゲーム。

7回ツバ苦労に先取点を奪われるも、
ここをこの1点で抑えたことは大きく、
ジャイアンツはその裏
5つのフォアボールで3点を取り、
8回には坂本、阿部のタイムリーで突き放した。

ヒーローインタビューはもちろん高木勇人。
開幕から負けなしで、ジャイアンツの勝ち頭。

ゲーム後、Ｇ+の「ポストゲームショー」を
みると、古城がもうひとりの勇人、坂本を褒めていた。

4番になってバッティングはさっぱりで、
やっと出たタイムリーもセンターの前に
ポトリと落ちる当たり、、、
あそこらヘンは技術のヒット、、、
バッティングは好調とはいえないものの、
守備を褒めていた。

7回の抜けていればもう1点返されていた場面、
通常の守備位置なら抜かれているところを
サード寄りに守り、打球を処理しアウトに。
中継をみているだけではわかりにくい
ポジショニングだが、説明されると
このプレーがなかったらどーなっていたことか。

前試合で初登板、初先発で勝ち星を掴んだ田口も
そーだが、高木も“ツキ”がある。

負け投手の権利を持ってマウンドを降りたのに
最終的には勝ち投手に。
負けを勝ちにしてしまう、、こーいう流れ高木が
持っていることもあるが、
勝ちをつけさせるそんなムードが
チームにもあるのだろう。

逆転の要因の1つは代打セペダ。
セペダは今シーズンいまだヒットを打っていないが
フォアボールは選んでいる。
1点差のゲームで
当たればスタンドまでもっていきそうな
スイングをされれば、
投手は慎重になるだろう。
セペダもむやみに振るわけでもないだけに
フォアボールは出やすい。

ヒットは出ていないものの
相手に威圧感を与えチームには貢献、
このゲーム影の功労者。

ジャイアンツはホームゲームでは
9戦して6勝3敗と好調。
だが、アウェーでは1勝5敗…。。。

どーもあのブルーのユニフォームが悪い、
と思っていたが、ブルーのユニフォームで連勝。

そして火曜から横浜、
ブルーのユニフォームで連勝を続けてもらいたいもの。