起訴した外国人を出国させないことは問題ではない

その国の法律に反した者は裁かれて刑に服すというのは当たり前のことであって、逃亡の可能性があれば釈放しない(保釈を認めない)のも当たり前のことである。この当たり前のことを問題視する人は頭がどうかしているのである。

韓国の捜査権は日本に及ばないので、起訴した被告人を日本に返してしまえば身柄を直接的に拘束する手段は失われてしまう。「産経新聞が加藤氏の刑事裁判への出廷を保証し」ということであるが、これは全く当てに出来ない。
日本と韓国の間で「日韓犯罪人引渡し条約」が締結されているが、加藤達也の引き渡しに日本政府が渋る可能性が高い。それは産経新聞と自民党政府の仲が緊密なためである。そしてそうなれば日本と韓国の関係が更に悪化することは確実なので、加藤達也をこのまま韓国で果てさせてしまうことは日本にとっての利益となる。


■産経前支局長の出国禁止を憂慮　ソウル外信記者クラブ
(朝日新聞デジタル - 04月09日 16:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3363295