面倒くさかったので、なにも調べずに一番安いKindleを買ってみた。帰って箱を開けてみたら、使用方法と利用規約の書かれた冊子が入っている。使用方法といっても、スイッチの入れ方しか書かれていない。利用規約も2ページしかないが、それぞれ14か国語で書かれているので、冊子になっているのだった。
本体を起動させると、詳しいマニュアルはその中に入っている。通信はWiFi経由である。そんなもん知らんがなと思いかけたが、引っ越してからNTTが工事してネットにつながるまでWiFiを利用していたし、そういえば、念のために契約は残していたのだった。ということで、なんとかAmazonのサーバにつないで登録は完了。充電はパソコンUSB接続を介して行う。ACアダプタは別売りなので、とにかくパソコンがないとなにもできない。
なにかダウンロードしてこないことには、マニュアルしか読むものがないが、WiFiはあくまで予備として保持しているだけの従量制なので、あまり使いたくない。そういえば、そこらでWiFiを使えるところがあるじゃないかと思って調べてみたけれど、事前に登録が必要だし無料のところなんて基本的にはない。あの、「WiFi使えます」の表示ってそういう意味だったのかと勉強にはなった。
まあでも、ネットをだらだら見ていたら、パソコンにダウンロードしてきてUSB接続で転送できるし、専用のアプリを利用すればそのままパソコンでも読めるという。ちょっと待て、それはアカウントを使いまわされてもわからないんじゃないかと思ったけれど、よく考えてみるとこっちの知ったことではないので、気にしないことにした。
NTTの契約を変更してルータを無線にすれば、なにもかも丸く解決するような気もするが、料金が高くなるし、NTT東にはあまりいい印象を持てなくて癪なので、これでよかろう。とりあえず、知り合いの人が200円くらいで小説を4つ出していたのを思い出し、それだけ買っていま読んでいる。現状、そんなに利用していないけれど、ポチるだけで本を買えてしまうということは、いったん歯止めがなくなるととんでもないことになりそうではある。。
でも、先日、メールでおすすめされた本は『中国大破綻』とか『醜い韓国人』とかそんなのばかりで、Amazon先生にはそっち系の人と思われているらしく、ちょっと凹んだ。なんでだろう、ルポ系の本をいくつかチェックしただけで、そっち方面はかすりもしなかったはずなのだけれど。
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