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2015年03月14日01:29

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月桃で作ったロープ

メモ泥棒をとらえて縄を綯うとはよく耳にする諺。

そう、縄は人生において・・・？
ｲｴｲｴ現代の暮らしにおいても、結構必須的なインテリア・アイテムの一つ。
プレゼント小物や花束の結び紐などに使われていたりすると、とてもおしゃれなものです。

そんな自然素材を使ったヒモ作り。
体験してきました「月桃のロープ作り」

講習会場は、名水百選に選定されている南城市垣花ヒージャー近くのとある民泊宿。

まず月桃の葉を取り除き、茎を少ハンマーで軽くたたいてつぶし内側の繊維を外して細く裂く。
最初綺麗なピンク色が出てきたので、“当たりか !? ”とあらぬ計算をしてしまいましたけどﾈ。
それはまだ若すぎる茎で使えないとのことで、とんだ合点だった。

一本目はどうしたわけか完了後見事にほどけてしまって残念無念。
二本目は手の平でよるといいよと教えられて、結果何とかほどけずに綺麗な仕上がりとなった。

沖縄では綱引きの行事があるので殿方の方が上手な話や、またムーチーの紐もかつては月桃編んだ紐だった話など皆の会話も弾んでいたが、北国生まれの私は明治うまれのおじいさんがワラを叩いて雪靴を作っていた、しばれる冬の日の光景を思い出したりしていた。

やっと念願叶ったぴかぴか（新しい）縄綯い。

おやつは、月桃の粉を練り込んだポーポーとお団子。
お土産は月桃の実。
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