横浜国際合気道会には支部道場があります。新田道場といいます。そこでの稽古の記録は、別のブログで書いてます。本日は書くこと少なかったですが、以下にアップしています。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshikawa_s2000/34702276.html
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2年ほど前から新聞を取るのをやめて、1年ほど前からテレビをあまり見なくなって、ニュースというとネットで見るかコンビニやキオスクでトップ記事の見出しをちらりと見るくらいになってしまったのでよくわかってないのですけど、このところ猛烈に報道されているらしいのが川崎の中学生殺害事件みたいですね。
これ、確かに気の毒でひどい話だとは思うのですけど、所詮は子供のいじめの度が過ぎたって話ではないの?
たまたま車に乗ってる時に流れてきたラジオのニュースのトップの話題が、「カッターナイフは17歳の少年が持っていたもののようです」という話だったのですが、これ、放送する価値のある情報でしょうか?
私には、無駄に大きな扱いをしているように見えるのですよ。
一方で今朝、長野で大規模停電があって、新幹線が止まったりスーパーの店員が冷蔵庫にあわてて氷袋を備え付けたりしてました。私は、こちらの方の続報---
原因は? 責任者は? 再発防止策は? 損害はだれが補償してくれるの?
という話の方が社会的には重要だと思うのです。
で、嫌だなぁと思っているのは何かというと、
川崎の中学生の話は、警察に張り付いてる若い記者が会見聞いてりゃ作れるニュース
停電の話は、報道機関の上層部が肚決めて、中部電力に突撃しないとできないニュース
なわけで、これ、報道機関の「やる気のなさ」「楽に流れる姿勢」に見えてしまうのです。
「川崎の中学生殺害犯人ってひどいよね」って言いたいなら、言ってくれるのは構わないのだけど、自分たちの仕事ちゃんとやってるの?
そう言う私は無職なわけですが。
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ここまで書いて気が付いたのですけど、「人の仕事にけちつけてるけど、あんたはちゃんと仕事してるのか?」と言われた時、無職って、強いです。
仕事を続けていると、やりきれなかったあんな仕事こんな仕事が胸を去来して忸怩たる思いがわきあがり、他人の仕事に対する評価の切れ味が鈍ります。そもそも、、普通に仕事をしていたら頼まれてもいないのに他人の仕事を評価してる暇なんてないですよね。
今まで、「マスゴミなってない!」と非難する人たちって「ヒマな人たちだなぁ」なんて思ってたのですけども、今日は彼らの(今となっては私たちの?)ココロモチがちょっと理解できたような気がしたのです。
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