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2015年01月25日09:39

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小説「判決破棄」

マイクル・コナリー「判決破棄」講談社文庫 上下 700頁

映画になった「リーンカーン弁護士」シリーズの3作目。
今回は、別のシリーズの主人公ロス刑事「ハリー・ボッシュ」
と組んでの活躍。

24年前に少女殺人の罪で囚役中の犯人に
新しい証拠が出て、判決が破棄される。

検事長の依頼で、弁護士であるミッキーは
特別検察官として再審に望む。

勝算はあるのか?
果たして真実は?

毎回、
コナリーの小説はストーリーが緻密に構成されていて
突っ込みどころも無く、
今回も、最後まで一気読み。

これだけでも面白いのですが
いかんせん、登場人物の過去が
旧作のシリーズから引き続きなので
通して読んでいないと
人物への思い入れが困難かも。

僕自身、お馬鹿なので、かなり忘れている。

興味のある人は
「リンカーン弁護士」「真鍮の評決」を読んでからの方が楽しめるかな。
   ↑どちらも、お薦め。
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