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2014年12月21日17:14

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最後のマルチバスレフ 調整

最後のマルチバスレフですが、ユニットはとりあえずアッシャーの12センチ2ウエイからの取り外し品を使いました。

最初は、ウーファーは出しっぱなしでツイーターのみコンデンサーカットで使おうと思いましたが、これはウーファーの高域が暴れて無理でした。
そこでオリジナルのネットワークと同様ウーファーは3mHで高域をカットし、そのあとツイーターのみをコンデンサー一発でローカットとしてみましたが、ちょっと高域がきつく感じられます。
低域のハイカットはオリジナル通りですが、高域の方はオリジナルのネットワークは4オームのツイーターに対し4オームの抵抗を直列に入れて能率を落としています。
そこで、私もそれに従い、手持ちの3オームの抵抗(たまたま4オームがありませんでした)を直列に入れ、その後コンデンサーを入れてみました。
もちろんコンデンサーの値は再計算します。
そうすると、かなりレベルが合ってきました。
さすがに、市販品の2ウエイはこの辺のところは良く出来てますね。
ネットワークの素子はオリジナルよりかなり良くなっています。(コンデンサーはオリジナルは電解、交換後は高級フイルムコンデンサー)

ただ、やはりローコストの2ウエイの取り外し品の限界か、中域はやや明るく少し落ち着きがありません。
高域も私のいつも使う単品のツイーターよりあばれがあるようです。
まあ、元気といえば元気なのですが、、、、


ところが、そうこうしているうちに私の不注意で、ツイーターのスピーカー端子を折ってしまいました。
何とか接着剤でつけようと思ったのですが、うまくいきません。
そこで、もともと音の良いツイーターでもありませんので、ツイーターを交換することにしました。
といっても、手持ちのローコスト品は、昔友人がくれた市販のスピーカーからの取り外し品のオンキョーのドームツイーターしかありません。
友人がくれてから一度も使ってなかったのですが、初めて使ってみました。
ところがこのツイーターがなかなかいけました。
ハイエンドのレンジは広くありませんし、情報量もそこそこですが、非常に落ち着いていて癖の少ないツイーターです。
レベルはアッシャーより低めですが、私の耳にはちょうど良い感じです。
(こちらも4オームでしたのでネットワークはそのまま使いました)

ウーファーの音の明るいのは、コーン紙にカーボンの塗料を塗って押さえました。(私のメインスピーカーと同じです)
わずかの違いですが、音がおとなしくなります。

これで調整はほぼ完了です。
今エージング中ですので、完了後の音が楽しみです。

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