岡幸二郎「ベスト・オブ・ミュージカル」

11/26(水）東京オペラシティ　コンサートホールへ行ってきました。

新国立劇場は、年に何度か行くけれど、コンサートホールは本当に久しぶりでした。
一体、いつ以来かわかりません

今回は、岡さんのデビュー25周年記念　ＣＤリリース記念コンサートで、
日本フィルハーモニー交響楽団をしたがえてのコンサート。
特別感が満載です

ゲスト：和音美桜、吉岡小鼓音、山崎育三郎
コーラス：岡村さやか、吉川恭子、水野貴以、上野哲也、大木智貴、神田恭兵

プログラム

序曲「マイ・フェア・レディ」
ア・ニュー・ライフ「ジキル＆ハイド」
愛せぬならば「美女と野獣」
ブイ・ドイ「ミス・サイゴン」
僕の願い「ノートルダムの鐘」
ユール・ネバー・ウォーク・アローン「回転木馬」
ザ・ファントム・ジ・オペラ　with　吉岡小鼓音「オペラ座の怪人」
ミュージック・オブ・ザ・ナイト「オペラ座の怪人」
明日への階段「ルドルフ・ザ・ラスト・キス」

〜休憩〜

ディズ・イズ・ザ・モーメント「ジキル＆ハイド」
君の歌を聴けるまで「ラブ・ネバー・ダイズ」
夜のボート　with　和音美桜「エリザベート」
闇が広がる　with　山崎育三郎「エリザベート」
夢やぶれて「レ・ミゼラブル」
スターズ「レ・ミゼラブル」
アンセム「チェス」

〜アンコール〜
ワン・デイ・モア「レ・ミゼラブル」
　　
岡さんが登場したときに「少し緊張されているのかな？」と思いました。
ミュージカルで歌う時と、コンサートでは違うからかもしれませんが、
岡さんが、終始水分補給されているのも、意外でした。
まぁ、歌だけでなく、ＭＣもしてるから、大変だったと思います。

岡さんは、サービス精神旺盛な方だから、色々と面白い話もしてくださるしね

一番可笑しかったのは、レミゼの記念公演の時、
「アンジョラスを頑張ってやるぞ」と出ていく直前、
山崎君が「小学生の時見ました」とか言い出したから、ガクっとなったとの事。
年齢を感じさせずに、「若々しくやるぞ」と思っていたのにと

ゲストやコーラスの方々も含めて、一緒に歌う岡さんを見ていると、
「仲間っていいなぁ〜」と思います。
ひとつのお芝居を一緒に作り上げていく同じ目標を持ち、お客様を楽しませる仕事は、
私たちの知らないところで、たゆまぬ努力や色々な苦労もあるでしょうが、
万雷の拍手をもって、それにこたえる我々も、
最後に参加させてもらってる感じかな？と思います。

様々なミュージカルの曲を聴くと、色々な思い出も甦るし、
歌い手によって、こうも雰囲気が違うものかと、思います。

それにしても、岡さんの衣装はぶっとびでした。
衣装に負けない、濃いお顔立ちだから、似合ってますけどね

ロビーにあった假屋崎さんの作品です。