■山行概要
【奥高尾】
◆高尾山(599m)⇒城山(670m)⇒景信山(727m)
◆2014/4/20(日)霧⇒曇り
◆所要時間8:15(コースタイム5:50)、累積標高差828m、歩行距離約11km
◆6:37/高尾山口駅着⇒7:05/稲荷山ルート登山道⇒7:50/稲荷山(四阿屋)
⇒9:00/高尾山山頂⇒9:10/紅葉台⇒一丁平(ここで9:50〜11:15までお昼
休憩）⇒11:50/城山山頂⇒12:30/小仏峠⇒13:20/景信山山頂⇒14:20/
下山開始⇒15:20/小仏バス停着
「アタシに一人の時間をよこせ、よこすんだ！」
ある日、ウチのかみさんが切れました。
「わかった。じゃあ子供見てるからどっか出かけてくれば？」
「ちがーウ！そうじゃねえ、そうじゃ！お前らが出てけ、子供連れてどっか行け！アタシャ家ん中で一人で寛ぎたいんだ！」
ってことらしいです。以前車が趣味だった頃、一人で出かけてばかりおりまして。少しでも家族で過ごす時間を増やそうと努力していたんですが、たまには一人になりたいようです。まあ、わからんでもないが「家で」って条件はちょっとなあ。
あ！
「そうだ、山に行こう！」
ってことで娘を連れて奥高尾の方に行ってきました。稲荷山ルートで高尾山に上がって景信山がゴール、小仏に下りるいつもの縦走ルートです。ここら辺の山域は正直電車賃だけでいいからね、お金かからなくてよい。食料は家にある食材を持参して自炊すればOK。軽く1日10時間は家を空けられるので、今回のようなミッションにはぴったりです。
まあ、もう少し詳しく話すとね。本当は奥多摩の「本仁田(ほにた)山」に行こうと思ってたのです。奥多摩三大急登の一つね。青梅線の奥多摩からそのまま登れて、鳩ノ巣駅に降りてくる。高水三山みたいな感じやね。ただ、今回は日程が日曜日なので、あまり疲れたくないのと可能な限り早く帰宅したかった。あと、だーたかさんちの上の娘さんが山登りデビューは高尾山、景信山頂からの景色を見せたい、とか言ってたのを思い出しまして。聞いたら二つ返事で行く、てことで。だーたか父娘とウチら父娘、4人での山行となりました。
タイムスケジュールはいつも通り。ただ今回、山デビューの人がいるのでペースはかなり遅め。いつものコースタイムよりプラス2時間くらいかな？前日の雨で登山道が猛烈にぬかるんでて歩きにくかった、ってのもあるけど。子供二人はもう、膝から下は田んぼから出て来たんかい？ってくらいの泥まみれになってしまいった。ウチの子はゲイター持参してたのにつけなかったからな。要猛省。
ちなみに高尾は二週連続。先週は恒例のアウトドアすき焼きで一丁平まで食材を15kgほど歩荷しましたよ。高尾山頂も、巻き道を使ってどこもピークを踏んでいないので、今回もレポート対象外ですが(昨年も同様です)。アウトドアすき焼きはよく考えたら昨年実施時と同日程。昨年は土曜ではなく日曜でしたが。で、昨年のアウトドアすき焼きの前の週も爆弾低気圧の中、富士山トレーニングの一環で同じルートを歩いたんだよなー。で、今年はすき焼きの翌週で、日曜日に奥高尾の縦走。ホントもう、何回行ってるんだか。
そうそう、稲荷山にある四阿屋、雪で屋根が崩れたのか立ち入り禁止のロープが張ってありました。まあ、先週来た時もだったんですが・・・。
しっかし今回は寒かった。ガスが出てて、道中は完全に霧の中。休憩で止まると寒い。一丁平でお昼を食べたんだけど、子供が寒がってダウンジャケット着せてその上からレインウェアを着せてさらにホッカイロという状況。それでも先週に引き続き一丁平は宴会やってる人でスゴイ混雑っぷり。今回はタープ張ってる人とかから揚げを揚げてるツワモノもいた。70前後のおばーさん6人組も、天ぷら揚げて食ってたなあ。まあ、山桜も満開で、山お花見にはちょうどいい時期だったのかも知れませんね。
さて、次回はGW後半、2年ぶりに雲取山に泊まりで行ってくる予定ですよ。
■写真解説
�，燭泙砲蝋眸�山山頂で記念撮影もいいもんだ。いつもは通過するだけで、写真はタイムスタンプ取るためだけだからぬ。
�∋灰侫薀ぅ僖鵑妊僖好榛遒辰討澆拭�パスタはフライパンに入るよう、予め二つに折ってジプロックに入れて持参する。具材はツナ缶、味付けは「松茸のお吸い物」、これだけ。今回はオプションでぽち袋に刻み海苔を入れて持参したが。ツナ缶は開封後、蓋を押し付けて油を切る。臭いからね。あとは茹でたパスタにツナを入れて松茸のお吸い物をかけて混ぜたら出来上がり。オリーブオイルは別途用意した。たったこれだけで超ウマイ。普通に和風ツナパスタですよ。是非お試しあれ。ちなみにこれ、前回畦ヶ丸に行った時に山頂でやってる人がいてね。是非試してみたいと思ってたんです。
�７平�山山頂の茶屋で味噌田楽と野草の天ぷらをアテに缶ビールで乾杯です。
■装備関連
�．罐縫侫譟璽�/山フライパン
⇒17cmの山用フライパン。山用と謳っている割には以外と重量がある。が、その分取っ手を出した時に傾かないので非常に使いやすい。テフロン加工してあるので、油系もキッチンペーパーで拭き取るだけでキレイになり、まあ良く出来てます。同じくユニフレームのミニロースターがぴったりとスタッキングできるなど、こういう配慮はとても嬉しい。ユニフレームはキャンプ道具の方でかなりお世話になってるんですが、ホント、アウトドア用のクッキングツール作らせたらピカイチですよ。
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