mixiユーザー(id:24993513)

2014年03月19日03:31

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緊縛時には大きなハサミの用意を。

以前も書いたのですが、まだまだ用意している人が少ないので、改めてハサミの携帯の大切さについて書きたいと思います。

  ↓

もうすぐ、私が表に出て丸3年になります。

何度も言うようですが、表に出てオープンハウスを始めた頃は殆どがMや受け手の女性が1人で身体の不具合や精神的な部分で長い期間悩んで悩んだ人ばかりだったのですが、最近は事故って直ぐに彼(緊☆縛側)や店や縄会の責任者から連絡が来て同伴で来るパターンが多いし、彼女の精神面を支えようとする人が増えて来ました。

そして、原因もMや受け手の性にするのではなく緊☆縛の何処に問題が有ったのかを真剣に考えていて、緊☆縛内容や身体的にも何処に注意をしたら良いのかを積極的に質問します。

本当にS☆M&緊縛界の空気が変わったなって嬉しくなるのです。

でもね、私が「緊☆縛中に受け手が痛みを訴えた時、一刻も早く縄を外す為に大型のハサミを持っていますか?」と質問すると、持っていない人が殆ど。

持っていても、紙を切るような小型のハサミなんですよね。

また、縄を切る事への抵抗感が大きい人も多くて・・・、実際、ためらってしまって、しかも自分自身も焦ってしまって下ろすのに時間がかかって・・・、縄を解く間に受け手の痺れがひどくなってしまった人も多いのです。

確かに、麻縄は(長さにもよりますが)1本2300円〜2800円するのに、もし吊っていたら数本は切らなければいけないし、また金額の問題だけでなく・・、買ったばかりの縄はまだ硬くて良い感じにするのは手間も時間もかかるし、新しい縄と今までの良い感じになっている縄では色々違うから・・・、私も緊縛するので、躊躇う気持ちは理解出来るのですが・・・。

事故った時は、一刻を争います。

ほんの1分の違いでもダメージ的には全然変わってしまうのです。

そうなると後遺症が治る期間も長くなってしまって、その間彼女は不自由な身体と色々な不安を抱えながら過ごす訳で・・・、事故が原因で2人が別れてしまうリスクも大きくなってしまうのです。

実際、後遺症がひどければひどい分だけ別れるパターンが増えるのです。

そうならない為にも、緊縛中にもしも相手が急激な痛みや痺れを訴えたら、自分は今何を一番優先しなくてはいけないのかを瞬時に判断して、まずパートナーの身を考えてハサミで縄を切って欲しいと思うのです。

それと、小型のハサミは無いよりは良いのですが、事故の際に緊☆縛側も焦ってしまうので上手く切れない場合が有るのです。

実際、テンパッテしまい切る時間がかかってしまった人もいるのです。

是非、布を切る様な「大型のハサミ」か「調理用のハサミ」を常にS☆Mバッグに入れておき、緊☆縛時には直ぐに取り出せるようにしておいて下さいね。

そして、縄を外したら直ぐに寝かして、まず指先から腕に向かって優しくマッサージ(揉んではダメ)したり風呂に入れて温めさせて下さい。

そうそう、温湿布を用意しておくともっと良いし、緊☆縛事故の為では有りませんが、切り傷の為にオロナインやバンドエード程度の準備もしておいて欲しいと思います。

M嬢は、自らのMとしての欲求を満たすだけでなく、Sの貴方の欲求を満たしてくれる掛け替えのないパートナーです。

もちろん、事故らない様に注意する事が一番大切なのはもちろんなのですが、転ばぬ先の杖と言います。

いざという時の準備をお願いしますね。(^^)/
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