大変な騒動になっていますが、結果的にはぐすたふ君、沈黙しておいて良かったなあと思いました。
jupiterさんがコンサートに行かれて、ブログに書いておられると知って訪問したことを思い出しますが、jupiterさんが、そこで慎重に言葉を選ばれていたのも、流石だな、と今にしてみれば思います。
あの時、僕が感じていたのは、言葉にできない「違和感」。今にして思えば、それを真実が明らかになる前に看破して言葉にできた新潮45の記事の著者、野口剛夫氏の感性と能力には舌を巻く思いがする。自分にはそこまでの能力がなかったことは確かだが、間違ってはいなかったことにホッとする気はしますね。
jupiterさんのブログで発言した内容を再掲し、今後の自分への戒めとしましょう。
「私は、この曲、ライブでは聴いていません。NHKの放送(大友直人指揮東京交響楽団)とiTuneで聴いただけです。だから、それをもって断じることは出来ないのではないか、という思いで今まで沈黙してきたのですが、Jupiterさんの記事を読んで、こう思っていいんだ、とほっとした気持ちです。
実は、この日の演奏会、最後の最後まで決断できずにいました。聴きに行かなければならないのではないか、という義務感と、金を出してまでその場に身をおくことに対する「拒否感」と。この曲、僕にとっては、正直「あまり聴きたいと思わない」曲と言わせてもらいます。書かれているように、「あまりにも重たい」「しんどい」。
吉松隆が、チャーミングな新作交響曲を大阪で初演する、と聞いて、そちらを選んでしまいました。気持ち、わかっていただけますか?」
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