■山行概要
◆【嬬恋】
四阿山(2354m)
◆2013/8/24(土)〜2013/8/25(日)、曇りのち雨、気温19℃
◆日程は1泊2日だが、山自体は日帰りのトレッキング
所要時間4:30(コースタイム4:10)、累積標高差304m、歩行距離ピストンで約7.8km
◆10:50/パルコール嬬恋駐車場(標高1450m)着⇒11:20/パルキャビン
山頂駅(標高2050m)着⇒13:50/四阿山(標高2354m)登頂
(ここで14:10まで休憩)⇒15:40/パルキャビン山頂駅着⇒
16:15/パルコール嬬恋駐車場着
日本百名山の一つ、四阿山に行ってきました。元々この日程はだーたかさんちと湯の丸山に行く予定だったんです。子供の山デビューにはちょうどいいんじゃないか、って。8月だけど標高2000m以上だし、涼しいだろうと。で、色々あってだーたかさんちがキャンセル、ウチもやめてキャンプでも行こうと思ってたのですが、かみさんも娘もなぜか行く気満々で。その話をしたら地元の富士山行ったメンバーが相乗りすることに。
で、個人的理由で急遽行き先を湯の丸から四阿山に変更。元々2年前の秋の湯の丸山は日記にも書いてますが、四阿山に行く予定だったのです。が、震災の影響でゴンドラが休業(電力節減のため)、しかたなく湯の丸になったわけです。
そして昨年夏の浦倉山。これも実は昨年行けなかったから今年こそは四阿山へ！と思ったら、ゴンドラの営業が一週間後で、仕方なく尾根の途中の浦倉山へ。浦倉は山と言っても尾根に道標がポツンとあるだけで、基本ここをゴールに山に登ることはないと思います。甲武信ヶ岳に向かう途中の尾根に出てくる木賊山のような感じです。
てなわけで、今年は時期的にゴンドラも動いてるし、何しろ宿泊地が直ぐ傍にある千代田区の休養村だし、三年目の正直、ってことで登ることにしました。時間があれば下から上がろうと思ったのですが、朝6時に横浜を出てパルコール嬬恋の駐車場に着いたのが11時手前。途中渋滞もなく順調だったのですが、やっぱ遠い。コースタイム的に下からは絶対に無理なので、おとなしくゴンドラで尾根まで出て山登りスタート。
ハイキングコースの割には大きめの岩をいくつも超える箇所があって、子供達のスピードが全然上がらない。前日の雨のせいで道もかなりぬかるんでて、大人も同様にローペース。標準コースタイムは2時間切るくらいなのに、悪路の影響で結局山頂まで2.5時間くらいかかってしまった。
このペースだと帰りも時間がかかるのは必須。ゴンドラの最終は16時なので、何としても16時には戻らなくてはならない。もし間に合わなかったら浦倉まで歩いてそこから野池平を下山するのだが、子供のペースとぬかるみで絶対に2時間はかかる。これは昨年夏に実証済み。すると宿のご飯の時間に間に合わない・・・。
色々逆算した結果、「時間がないのでお昼は抜き！」という結論に。山頂手前、バテてきた子供たちを何とか歩かせたのが「山頂ついたらラーメン！」というお昼ご飯のモチベーション。それが行動食だけとなってしまい、絶望感たるや・・・。案の定うちの子供は復路でぐずり始め、もうやだー、とか泣き出す始末。でも遅れたらさらに2時間歩かなければいけない、というのがどういうことなのか、流石小3ともなると皆理解可能な様子。弱音吐きつつもみんな頑張ってゴンドラ最終の時間までに無事下山できました。
一同車に乗り込み、パルコール嬬恋の駐車場から5分程度の千代田区嬬恋自然休養村に無事チェックイン。ここにお世話になるのは湯の丸・浦倉に続いて今回で3回目。いつもは千代田区在住のくりぼうさんご夫妻に手配をお願いしていたのだが、実は自分も千代田区在勤のためかなり安く利用が出来るため、今回使わさせてもらうことに。
ちなみに宿泊客は自分達3家族のみでした。食堂もお風呂も全て貸し切り。夏休みだってのにガラ空きでびっくりしました。やっぱ千代田区って人が住んでないんだよね、会社ばっかりで。
翌日は9時位に早々にチェックアウト。下道で草津の方に下り、八ツ場ダム近辺を視察。道の駅が新設されていたり、造成地に移転した新築の民家が沢山あったり、以前よりだいぶ進捗している感じでした。
その後、伊香保の方に降りて名物「水沢うどん」を食って現地解散。横浜に戻りました。
■写真解説
�…詐綣蠢阿虜疹譟�鎖場は2ヶ所あって、これは最初の方ね。他のメンバーは完全にハイキング(遠足という認識)のつもりで参加していたため、鎖場登場にかなりのブーイングでした。まあ鎖場と言っても実際は大したことないんですが・・・。そんなに鎖場が嫌いなら、今度黙って妙義山でも連れてってみるか。。
�∪橘未妨�えるのが四阿山のピーク。側面からの写真では想像もつかないほど幅が薄いのだよ、山頂近辺。季節がら樹木が生い茂っているからわからないけど、実際歩くとかなりのヤセ尾根。とはいえナイフリッジ状ではないのでそんなに歩きにくいわけじゃあない。
��三年目の正直で日本百名山の一つ、四阿山に登頂！山頂の滞在時間はわずかに15分程度。まさかのお昼抜きで下山という。
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