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2013年02月03日00:58

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自身の視聴習慣を振り返ってみるに。

テレビ視聴実態・録画中心が68.2% CMを嫌う声多数
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=151&from=diary&id=2310387

例えば『相棒』。
リアルタイム視聴出来る9時前に帰宅して
いても、見始めるのは9時15分から。
追っかけ再生で見ると順次CMも
飛ばし、丁度リアルタイム終了くらいに
こちらも追い付く。

故に、たまにリアルタイム視聴など
してしまうと、CMの度に苦痛だし、
慌ててスキップするべくDVDリモコンを
探してしまう。

つまり。

少なくとも、自分には
「テレヴィコマーシャル」なんて物は
一切関わりが無い訳だ。

そして、「CMウザい」の声は
昔から様々に視聴者サイドから
発せられてきた。

曰く「CM跨ぎのウザさ」
曰く「不快な連呼のウザさ」
曰く「音量の不快な増加」
曰く「不適切な業者(パチンコ、サラ金)の
CMの増加」
曰く、曰く。

ずーっと、視聴者にはCMとは「ウザい」
物だったのだ。
そして、作られ、市場に出る製品は
そういった声を意識的にか無意識的にかは
分からないが、反映する。

まずリモコンが登場し「ザッピング」
という言葉が生まれた。
これはチャンネルを捻る時代には
無かった物。
そして次に不完全ながらヴィデオデッキに
「CMカット機能」が搭載され、
「保存するのに不要な物」として
CMは定義された。
更に今、追っかけ再生機能とスキップ機能の
併用で、CMの駆逐はほぼ100%達成された。

昔、CMは社会情勢の反映、などとも
云われた。

車がテレヴィコマーシャルされた時や
「トレンド」が流行した時など、
確かにそのような時代はあった。

また、昭和のCMなどは史学的にも
興味深い物は多いし、一つの商品の
多年的変遷、なども面白い。

だが、それは最早「過ぎ去った物」に
対する考えだ。

「今」が存在しないテレヴィコマーシャルに、
そうした蓄積を期待するのは不可能だし、
またそれには現行テレヴィ業者は、
あまりに役者が不足だ。

何故なら、彼らは「一々テレヴィの前まで
行って、チャンネルを切り替えるのが
面倒だから」CMを見ていた昔から、
全く変わらぬスタイルでそれを作り、
流し続けているのだから。

彼や彼女の家には、未だにチャンネル式の
モノクロテレヴィしか存在しないの
だろうか?

だとしたら、時代に取り残され、
狭い世界で視聴率に左右され、
スポンサへの効果説明に右顧左眄する
のも宜なるかな。
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