いい潮目たぁ云えないねぇ。

■「石原新党」１３日に発足…党名など発表へ
(読売新聞 - 11月12日 14:36)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2219956

年内解散の方向で何かと喧しいから、
何とか体裁は整えんと、という訳だろうが
肝心の「第三極」とやらの向いている
方向がてんでばらばら、なのがね。

石原が真の意味で保守政党を作りたいなら、
維新は無いし、みんなも微妙。
だが、保守打ち出しの政党は
どうにも高齢だったり人気も低い。

さて、理念を取るかとりあえずの
頭数を揃えた「政党という体裁」を
取るか？

前者を取った場合、どうしても少数人数政党に
なり、石原の思い描くような活動は
難しい。

だが、後者は愚の骨頂。
結局破綻し片肺飛行の挙句四分五裂が
関の山(恐らくは石原の死後、かね)。
大同小異、ってレヴェルじゃないからね、
「第三極」とやらは。

これが、自民党総裁が石原ジュニアだ、
というならちょっと真面目に期待したり
危惧したりするんだが、幸い、現在の
自民党党首は安部晋三だ。

高見の見物、だねぇ。

こんな中途半端も甚だしい時期に
新党作って漁夫の利を狙おう、って
腹だけでもどうしようもなく潮目を
読み間違えているし、恐らくは
橋下徹という人間も読み違えている
のだろうからなぁ。

ま、お手並み拝見。

これで橋下を手懐けて、出入り上等
殺戮論戦マシンに仕立てて国会で
大暴れ、ってんなら観たいし、
正直橋下は誰かに操って貰うくらいが
丁度いいでしょ。発言にも整合性が
生まれるよ、多分。

さて、どうなる事やら。