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2012年05月10日22:48

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松本・安曇野プランを思い描く。その1

松本駅からJR大糸線に乗って
穂高駅で降りてみよう。

そこは雲一つない
真っ青な広い空で
陽射しは適度に眩しく
湿気とは縁がなさそうな
肌の感覚に気づく。

改札を抜けて小さなロータリー
にポツンと一人立った時
目の前に現れる光景を
しばらく眺めてみて

その印象は自分自身の
常の心情の静かな動きに
どのくらい響くものかどうか…

ロータリーから
真っ直ぐに続く道を
少し歩いてみよう。

200m先右手に穂高神社がある。
こじんまりとした
美味しいパン屋がある。
手前に珈琲が飲めるお店もある。

しかし
わさび農場は少し遠い。
有明の山裾の方はもっと遠い。

それが穂高の奥行なのだ…

誘う風はいつも吹いている。

気ままな思いは
知らず知らずのうちに
従順な足取りとなって
進む時計は夕暮れの合図だけが
頼りとなってゆく…

【出発】
東京から始めるならば
新宿駅から『スーパーあずさ』に乗って
松本駅に向かうのがいいだろう。

でも僕はできればひとつ手前の
塩尻駅で降りて
そこでレンタカーを借りたい。
塩尻から松本までは距離は
たかだか車で19kmなのだ。

塩尻というひとつのポイントが
この旅行の楽しみを限りなく増幅させる。

サラダ街道、そして山麓線。
松本の街に行きたいならばすぐに
進路を変えることもできる。
どこかで右に曲がって
19号線に合流すればそれで済む。

目的地までの道のりの
風景を楽しむドライブ。

塩尻峠を背に
松本平の中心から遥か遠く360度眺める。
山の向こうにまだ山がある。
そのまた向こうにも…

松本・安曇野プランの
実行が始まったのだ。
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