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2011年08月19日23:51

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盆休みにはモノノケとパンダで。

本日は吉祥寺スターパインズカフェにて
ソウルフラワーモノノケサミットと
ギターパンダの共演を見に行く。

昨日までの茹だる暑気は
折からの強い雨で払われ、
涼しさに機嫌よく会場へ。

大好きなモノノケとギターパンダの
揃い踏みに機嫌がよくならない筈は
ないが、やはり陽気も大事なもんで。

ライヴは当然最高だったが、
モノノケはまだ明後日の代々木が
あるので、感想は後日。
あの曲とかあの曲とか久しぶりの
あの曲とか堪らなかった。

で。

もう一方のお目当て、ギターパンダ。
いやはや、最高。
曲目は1、自己紹介のテーマ
2、引き潮 3、サイテー
4、サイコー 5.ギターパンダのありがとう 
と少なかったけれど、
「これぞ!」という内容が
見れて聞けて嬉しかった。

確かに、「ご存知」と云っても
いいくらいの定型的演目なのだが、
そこに色々な被せや、ギターや
曲のアレンジ、そして会場ごとの
空気を素晴らしく掬い上げる
のりをさんの手腕とセンスが
いつ見ても「サイコー」だと
思わせてくれる。

ミュージシャンをアーティストと
云うのが何か座りが悪くて嫌いで、
ふつーにミュージシャンでいいやん、
なんて思っているが、この人には
敬意を込めて芸人、と云いたい気が
する。芸にのみ、生きている人。
日本でそれって、結構難しくて
有り得ない事なのだ。

後、初見の人の驚きと爆笑を
見るのも楽しいし。
それも「芸として確立している」
って事だと思うしね。

最後、会場を後にする時、
いつものようにのりをさんが
声を掛けてくれた。

思わず何度も頭を下げてしまう
自分を見た友人が、「あんなに
腰の低い姿を初めて見た」と云った
そうな。

普段自分どんだけ不遜やねん、
とも思うが、のりをさんを尊敬して
いるのだから仕方ない。

自分が持っている番傘に目を留めて
くれて、「自分もいい傘を持っている」
という事を聞いていると、
すい、と先頭に立ち階段を上がり
会場の外へ。傘立てに刺した番傘を
のりをさんは手に取り、差して見せてくれた。

ライヴ終わりのミュージシャンが、
わざわざ。

人柄だけいいミュージシャンは
クズで、音だけがいいミュージシャンも
敬して近付かない。

だが、両方が揃うとなると。

惚れずにいられるかってもんだ。

別れ際に二人で番傘を差して
写真を撮らせて貰った。

シャッタが降りるまでの時間に
のりをさんはこう云った。

「和傘クリスティー」と。

あああああああああ、
そういう処も大好きだ(笑)!!
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