グーデリアンか、グデーリアンかみたいな話もありますが、今日はのっぴきならない約束をしていたので、YSGAの例会に出てきました。
プレイしたゲームは、バルバロッサ作戦をテーマとしたGDWの『1941』です。いわゆる、「120分でルールを読んで、120個のユニットのゲームを、120分でプレイする」という入門向けコンセプトのもとにデザインされたゲーム群のひとつです。
ちなみに2時間でプレイするのは無理だと思います。今日は2連戦しましたが、最初のゲームは6時間、2戦目も3時間でした。でもって、120シリーズでは、プレイ時間は短い方だと思います。
最初のプレイではドイツ軍を担当しましたが、スモレンスクに突出したグーデリアンが包囲攻撃を受けて壊滅したり、後方で不完全に包囲していたソ連軍が動き出して南方軍集団がまるごと補給切れになったり、それを掃討にむかった第40装甲軍団が相互損害で壊滅したりしました。
なんかもうその時点でお通夜状態です。『少林サッカー』で反則チームにぼこぼこにされて、「もう許してくれ」と泣いて土下座しているのに、「俺のはいていたパンツを頭にかぶったら許してやる」と言われているようなものでしたけど、頑張って最後までプレイしたら南方軍集団が健闘してハリコフを占領しました。ソ連軍部隊をけっこう除去していたので、そちらでもういくつか飛ばせばドイツ軍辛勝にたどりつけたのですが、最終ターンは攻撃力が半分になってしまうので、それはまあ無理でした。
モスクワは夢のまた夢、スモレンスクでさえ弾き返されてから手が届いていません。レニングラードも包囲すらできないありさまで、ソ連軍辛勝でした。
二戦目は陣営を入れ換えてプレイ。このゲーム、ドイツ軍のファーストムーヴはある程度まで定石がありまして、それを踏まえないとけっこうしんどいです。
ソ連軍は整然と退却しまして、けっこう余裕だと思ったのですが、それでもレニングラードにはとりつかれまして、最終ターンに不利な比率であえて攻撃してきまして、成功の場合は占領されるところだったのですが、結果は攻撃側全滅でした。
結果としてはソ連軍決定的勝利でして、6月22日に近いということでこのゲームをプレイしたのですが、ドイツ軍には受難な一日でした。
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