文京シビックホール

　迂闊なことに昨日まで知らなかったのですが、東急目黒線は南北線に接続しているので、東横沿線から後楽園までストレートに行けてしまうのです。ハマスタよりビッグエッグの方が便利かもしれませんです。どっちもＮＰＢ屈指の狭い球場になってしまいましたが。
　後楽園に降りると、当然ながら目の前には巨大なエアドームがありますけど、あとはなんだか遊園地があって、ついでにひときわ高い建物もありまして、これが文京シビックホールなんですな。
　なんかやたらと冗長な前書きになってますけど、この文教シビックホールが区役所と区民館と各種ホールとその他もろもろの施設が複合された実にもうスーパーハイブリッドな建造物なのれす。

　ここの第一会議室でライトノベルの作家を目指す人たちの集まりがあったので、ちょろっと参加させてもらってきました。
　おもしろかったです。でもって、懐かしかったですねえ。
　はじめに主催の方が講義されるわけですけど、なんかですねえ、ここでマスター会議のシナリオ講座かなんか思い出しました。プロット作成の基本的な手順はライトノベルも変わりませんね。
　休憩時間のやりとりなんか、プライベート・イベントの記憶がよみがえってきました。どうしても興奮を抑えきれずに、ちょっと上ずった調子でやりとりするあの感じ。あの独特の雰囲気というのは、あまり世代の違いみたいなものはないと思いました。もう見事になにもかもが同じです。私が２０も歳をとってしまったことを除けば。

　さすがに話の中で取り上げられるコミックや小説の類は世代をビビッドに反映するので、そこの溝は埋められませんねえ、ええ。