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2009年07月15日22:22

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丸の内ドラマティック

昨日の続き。

とりあえず一晩寝てみて、腰痛の様子を
見てみる。

ふむ。

痛いは痛いものの、昨日腰全体がジリジリと
痛かったのが、明らかに痛めた部所のみに
絞られた痛みになっている(何回『痛』って文字
書いてんねん)。

流石に仕事は抜けられないので、
よほど痛みが堪えきれないようなら、
湿布でも買って貼ろうか・・・などと
考えていたが、どうやら大丈夫そうだ。

暖めた方が良い、というアドバイスも頂いていたし、
肌がいかんせん弱い自分には湿布はキツすぎるのだ。
低温火傷のような染みが出来て取れなくなる。

で、まぁゆっくりと起き出し、
ヒィヒィ云いながら着替えをし。

ようよう出勤してみると。

う〜ん、どうしても左腰をかばう歩き方になる。
左足を気持ち引きずるような感じ。

ま、仕方ないわな。

などと考えつつ歩き回っていると。

何か思い出す。

おお、思い出した、『新必殺仕置人』第八話『裏切無用』で
鉄や松っつあんからリンチされてボロボロになりつつも、
ケジメを付けるべく仕置へ出陣する中村主水じゃないか。

いや、主水はもっとボコボコだったが(笑)。

なんとなく、オーヴァに足を引きずってみたり、
その時の主水の台詞を喋ってみたりする。

「俺も行くぞ・・・これは仕事だ・・・」

とか。いいなぁ。

どんどんテンションが上がってくる。

止まらない一人芝居。

その辺りの下りを鉄の台詞まで交えて一人で
喋ってみたりする。

リンチの際に外してしまった主水の右肩を嵌め直しに
鉄がやってきてから、とかアドレナリン出まくり。

「覚えてやがれ・・・。てめぇ必ず獄門台にかけてやる・・・」

という主水の台詞を受けての鉄が肩を入れ直してから、

「痛かったろう、ごめんよ。大体てめぇが役所勤めなんか
してやがるから、いけねぇんだ。これを機会にやめろ」

という台詞とか、

「・・・そうはいかねぇや。俺はおめぇらと違って
一番安全な所で仕事してるんだ。俺はよれよれになったって
奉行所は辞めねぇぞ・・・」

ああ、楽しい!!

こんな気分が味わえるなら腰を痛めるのも悪くないな(は?)。

・・・唯一の問題は、これが昼日中の丸の内で、
ニヤニヤ笑いながらぶつぶつ独り言を喋り、ずるずる
足を引きずるおっさんが周囲にどういう風に映ったか、
だけだが。

ま、楽しいんだからいいや。

気色悪い思いをした通行人の方々には、
まずは失礼をば。
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