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2009年04月02日15:18

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【SoulFlowerUnion】闇鍋音楽祭2009 渋谷O-West 09.3.28〜ソウルフラワー編

さて。

美しかったハンバートハンバートも終わり。
いよいよ次はメインエヴェント。

ソウルフラワーユニオンです。

ハンバートハンバートが非常に身軽な
セットだったので(マイク二台とギターアンプ程度!)
ステージの転換は非常に手早い。
結構早めに始まるかも・・・などと
考えながら、ユニオンの機材を検分。

この時間が楽しい・・・などと思っていると。

おお?

ステージ下手奥に中川のギターが二本と
JIGENのスペアのベースがセットされていて。
おまけにアコースティックギターが1本。

ふむ。

あれはどう考えても中川のギターだな。
河村のギターは上手の立ち位置近くに
全てセットされている。

そして、大阪で見た時は生ギターを
使う曲は無かった。

よって、結論1。
本日はアコギを使った曲が聴ける、って事だ。

うん。

で、その曲だが・・・

アコパルの経験から中川は最近ユニオンでも
アコギを弾く。結構、色々な曲をアコパルで
弾くけれど、ユニオンではどうか。

そして、ユニオンの最新アルバムである
『カンテ・ディアスポラ』からの曲をこのライヴでは
あまり演っていない。

ここらでアコギを使うのであれば、やはり
『カンテ〜』の曲だろう。

それに該当する曲と云えば・・・

さらに、結論2.。
今日は『名も無き惑星』が聴ける、と。

一応結論まで辿り着けたので、
周りのマイミクさん達に、予言しておく(笑)。
予言ではなく推理だが、非公開の予言に
価値はないからねぇ。

さて。
そうこうしているウチに客電も落ち。

いよいよソウルフラワーの面々の登場!

で、以下はセトリなのですが。
いっち番この日が記憶が曖昧です(笑)。
「これ抜けとるで」なんて指摘ありましたら
よろしく。順次補正していきます。


ラヴィエベル〜人生は素晴らしい!〜
・・・今回の闇鍋で一回だけだな、聴けたの。
祭の幕開けに申し分ないスタート。
昔『エエジャナイカ』が果たしていた役割を
今この曲が担っている気がしました。


月光ファンファーレ
・・・先週のトップバッターだが、このポジションでも
高性能。中川の映画好きが十全に反映された
歌詞がなんとも素敵。割と不思議な印象の
歌詞なんだが、恐らく元ネタがそれぞれあるのでは
ないか、と推察します。
それを探して見るのも面白いかな。
・・・でも、『シネマは自由を目指す!』は
読みづらいんだよなぁ。


ノスタルジア・シンドローム
・・・ん〜、ここくらいのポジションだった気が(苦笑)。
本日もパンクロッカー中川敬絶好調。ギターが
冴え渡っております。最近の中川のギタープレイで
トリルなんて見れないもんねぇ。


Shinya`s Blessings
・・・いいアクセントになっているなぁ、この曲。
奥野も色々試してきた結果、インストに
落ち着いた、って辺りが何となく笑えて素敵。


バンクローバー〜戦火の彼方
・・・お〜、今日も演ってくれた!問答無用で嬉しい。
思いっきり歌ってしまい、周りの人に迷惑を掛けてしまいました(×)。


ルーシーの子供たち
・・・ルーシーがエチオピアで発見されたアウストラロピテクスの
人骨化石だ、ってのは当然の基礎教養だが、
だとしたら、ホモ・サピエンスをルーシーの『子供たち』と
表現するのはどないなんかなぁ、と聴く度に思います(笑)。

間にピテカントロプス・ペキネンシスとクロマニョンが挟まってるから、
ルーシーから数えたら現行人類は『曾孫』に当るんちゃうかなぁと。

ま、「ルーシーの曾孫たちへ」じゃパッとせんか(笑)。


満月の夕
・・・この曲前でチンドン太鼓を担いだようこちゃんを
中川が弄るのが定番。で、この日興味深かったのは
中川が「ホンマよう似合うなぁ。この形の生き物
いそうやもんなぁ」と云うと「うん、あたしもシャウトしている
自分の『次に』好き」と返した所。

何というか、ヴォーカリストのプライドがギラリと
中川に睨みを効かせていたような気がしました。
そうやって切り返して中川が何も返せない辺り、
とても面白かった。
チンドンもエエねんけど、やはり彼女の本職はシャウト!
だからねぇ。


リヴァー・ディープ・マウンテン・ハイ
・・・そして、内海洋子シャウト!!本当、ようこちゃんは
この姿が一番格好エエわ。


名も無き惑星
・・・中川のmcでこの曲の名前を云った時に
思わずガッツポーズ(笑)。最近俺の読みは
よく当るなぁ(自画自賛)。


寝顔を見せて
・・・引き続いてアコースティックギターを抱えて歌う敬ちゃん。
ホンマに段々似合ってきた気がするから慣れって怖い(違)。
ちょっと残念な事に、曲の中盤まで河村のマンドリンが
全く聴こえない。音にはうるさい河村博司、楽器ごと上を
指して「上げろ!」と指示していた姿が見えました。
中盤以降はちゃんと聴こえたので一安心。
しかし、今回のツアーでは全体的に河村の音が小さかった気がする。

mc〜
ここで中川の機材のヘタリに対してのボヤきが(笑)。
なんとアコギのボディのヘリ(なんて云うんだろうなぁ、あれ?)
がビヨンビヨンに外れている。あんな状態初めて見た。
で、中川が「誰か買うてくれんかな」などとボヤいて
いると。「ハンバートハンバートが、何か三本くらい
並べて演ってたやん?・・・1本貰えば?」と
とんでもない事を奥野が言い出す。

・・・多分、ハンバートハンバートの使っている
ギターは、1本でも中川のアコギが5.6本買えると
思うぞ。めちゃめちゃ綺麗でいい音してたからな。

我が道を行く
・・・内海洋子大爆発!な曲。どパンク。
めっちゃ格好いいわ、やはり。
そして、シンプルながら重要なギターリフを汗だくで
キメる中川もパンクな感じ。いいねぇ。


うたは自由を目指す!
・・・個人的ヘドバンソング。めっちゃ気持ちよく頭を
振れるんですが、もう終わるなり首が痛くなる(笑)。


笑いっぱなしの島
・・・今回もミホちゃんとようこちゃんのコンビネーションは
素敵。まるで姉妹のようにすら見える場面がありました。
ルックスも佇まいも180°違うんですがね。
不思議。歌が取り持つなんとやら。


松葉杖の男
・・・なんか、久しぶりに聴いた気が(そんな事もないんですが)。
『パンク!』がテーマな今回の闇鍋(勝手に決めた)において、
この曲の存在って凄く嬉しい気がしました。


神頼みより安上がり
・・・酸欠タイムの幕開きを飾る事が多いのは
この曲。今回も然り。楽しいねぇ。


風の市
・・・大阪で聴けなかったので、嬉しい。
本当に最近『荒地にて』とセットで演らなくなったから、
尚更効果倍増し(笑)。


海ゆかば山ゆかば踊るかばね
・・・もう、正気を失いましたね(笑)。
明日もあるっちゅうのに、なんか凄まじい多幸感に
突き動かされるように跳ね、歌い(叫び?)ました。
世界には色々な曲があり、楽しい曲や盛り上がる曲は
数々ありますが、自分のリミッタがここまで外れるのは
この曲だけ。

en
外交不能症
・・・分ってる分ってる。この曲が来るのは
分ってる。だがしかしだがしかし。

なんでこんなに盛り上がるかねぇ。
ニューエストモデルという今はもうないバンドの
曲だから、というだけではやはりなく。
曲の持っている力が飛びぬけているんだろうな。

シスター・セイ・ノー!
・・・そしてラスト。このステージに立ってる人ら、
一体幾つやねん!と問いたくなるほどエネルギッシュ。
ベースはブンブン云うわギターはギャンギャン鳴るは
ドラムはドカドカ云うしシャウトはとんでもない。

・・・ん?キーボードの印象がないな。
奥野、すまん(笑)。

とまれ。素晴らしいな。まだこのテンションで
演れるって事は。まだ十年はハイスパートな
ロックバンドであれるだろう、ソウルフラワーユニオンは。

曲順やまとまりを考えるとこの日が闇鍋の中でトップかも。
ま、東京初日でまだ体力がある、ってのも
作用している気もするが(笑)。

その後、興奮冷めやらぬままにマイミクさんたちと
呑みに行き、怒涛のように呑み喋り笑い、
挙句カラオケまで行って夜明かし。

・・・明日もあるってのに(苦笑)。

いいの、お祭だから。

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