25日(水)彩の国さいたま芸術劇場大ホールに行ってきました。
今回の「ムサシ」のチケットを取るのに、どれほど苦労した事か・・・
ホリプロの先行から始まり、こまつ座の先行、朝日新聞社枠の先行、OMCカードの先行・・・
落選につぐ落選
最後の望みをかけ、ぴあのプレリザーブ。これでダメなら、もう無理。
自分だけでなく、人海戦術で友人達にもお願いしました。
結果、自分は外れたのに、友達は当選
しかも、1階E列のセンターが取れたの
狂喜乱舞でした
取れただけでも奇跡的だもん
座ってみたら、ちょっと段差があるから、とても見やすい
そして、本来あるはずのA列をつぶしてるから、実際は4列目になったの。
さて、今回のキャストはこんな感じ。
藤原竜也、小栗旬、鈴木杏、辻萬長、吉田鋼太郎、白石加代子、大石継太ほか
いやぁ〜、タイムテーブル見た時は、くらっと来たよ
1幕:18:30−20-15 休憩15分 2幕:20:30-22-05
でも、心配無用
ネットでちらっと見た感想で、かなり笑えるお芝居だとはわかっていたの。
でも、想像以上の爆笑につぐ爆笑
あっという間だったよ、1幕。
何が起こってるのかを書きたいけど、これはねぇ〜見る楽しみがなくなるからね。
そして、2幕も笑いはあるんだけど、後半に行くにつれ、様子が変わってくるのよ。
これも言えないなぁ〜、あるセリフで「もしや
」と思ったけどね
思わず、そうくるかぁ〜って感じかな?
最後に、くっと心をつかまれる感じです
私は、こういう展開大好きです
そして、同じ笑いでも、こういう笑いは、もっと好き
各キャストが、実に微笑ましいくらいの関係を醸し出してる。
若手からベテランまで、本当にいい味を出してる。
各自に見せ場が均等にある感じだし・・・
小栗君のコミカルなのは、シェークスピア劇でのとはまた違い、クスっと笑ってしまう。
藤原君との子供みたいな言い争いは、本当に可笑しい
あの2人に、あんな事をやらせるお芝居は、そうそうないでしょう。
そして、若手と中堅とベテランに、あんな事をやらせるのもね
杏ちゃんも、お嬢様役がぴったりでしたね。
この3人がハムレットで共演したのは、約6年前か〜
あの頃から物凄い成長したよね、小栗君。
今回見ていて、非常に感慨深かったです。
小栗君が、私の席の延長線上に立つ事が多くて、目がしっかり合うからドキドキです
あの長髪は、カッコイイ
爽やかな感じ。
そして、藤原君も相変わらず素敵です
小栗君より落ち着いた感じを出すためか、
黒の衣装だから、お兄さんっぽく見えるの。男くささを少しだけ強調してる感じかな?
吉田さんも、辻さんも、白石さんも、さすがの存在感と緩急をつけたお芝居。
そして、中堅の大石さんも、本当に絶妙な存在感なの
これから観に行く方は、楽しみにしていてください
一度で何度もおいしい舞台です。見た後に、気分スッキリ
明日からもっと違った気持ちで生きていこうと思える応援歌みたいなお芝居です。
本当に、本当に、楽しくて、面白くて、いやぁ〜本当に楽しかった
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