本日の日記2つ目です。
1つ目は『ミレイ展』のコトについて書いてあります。そちらが読みたい方は、一つ前に戻って下さい。
因みに、この日記も美術関係なんですが・・・。
美術の秋だね!
ゴタンダソニックで開催中の挿絵画家、山本タカト氏の個展『山本タカト展【ニ】〜ヘルマフロディトゥスの肋骨〜』に行きました。
途中大雨に降られるは、道に迷うは、散々な目に遭いましたが・・・。
コレで、紀伊国屋画廊・マリアの心臓・ゴタンダソニックと、山本氏の個展、コンプリートです。
第四会場もあるんですが、イタリアまでは追いかけられないや・・・。
今回の展示は、新作の画集『ヘルマフロディトゥスの肋骨』からの出展が主でした。紀伊国屋画廊で見たものもありました。
『三姉妹』という絵が好きでした。3人の美少女の絵。
『陰陽師』というタイトルの絵も気に入りました。でも、飾ってなくて、箱に入ってた。何でだろう??
山本氏の絵は耽美幻想的で本当に好きです。
見ていて絵に引き込まれます。何時間でも見ていられます。血の描き方が美しいです。
会場内では、山本氏の制作現場のビデオが流れていました。MONDOって書いてあったから、CSのMONDO21でやった番組か何かかな?
吃驚したのは、山本氏は基本5色しか絵の具を使っていなかったコトです。5色を混ぜて色を作るんですね。あとは、色の濃淡で描くそうです。
トレース場面を見たのですが、見ていてこっちが息を止めてしまいました。それほど細かい作業でした。
お土産に『色刷り校正紙』で作った封筒を買いました。私の好きな『眠りの森の王子』の絵の封筒もあります(キスする方もされる方も男の子(王子様)の絵です)。
小さい会場だったのに3時間くらいいました。夢見心地だったので、時間が早かったです。
10月14日までやっています。入場は無料です。
12日(日)の16時〜20時は、タカト氏のサイン会もあるそうです。
画像は、吸血鬼逍遥のモノです。今回は展示してないかも。
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