ポップスターと猫と花。後編（企画から）

ポップスターと猫と花。後編（企画から）です。前編がお読みになりたい方は、１つ前に戻って頂ければ読むことが出来ます。ただ、長いので、覚悟して読んでください。

・メンバー。今度は、上手から、友達にしたい順（友達にしたい人の数−友達にしたくない人の数で計算）に並ぶ。
上手より。
流れ星・ちゅうえい氏。18ＫＩＮ・大滝氏。飛石・藤井氏。三拍子・久保氏。三拍子・高倉氏。流れ星・瀧上氏。飛石・岩見氏。18ＫＩＮ・今泉氏。
因みに。瀧上氏からは、マイナスカウントになる。瀧上氏が−１人。そして、今泉氏は−11人(^_^;)。
ちゅうえい氏「あそこの真ん中に、猫花メンバーが固まってるんですケド」

・企画（ムチャブリゲーム）

昨年行った企画とほぼ同じ。箱が２つ用意される。１つには、メンバーの名前が書いた紙を入れる。もう一方には、メンバー各自が書いたムチャブリが入っている。その紙には、ムチャブリの内容と、そのムチャブリをする人数が書いてある。
最初にムチャブリの紙を取り、後から、そのムチャブリをこなすメンバーを選ぶ。

予想はしてたが・・・。芸人のムチャブリなので、チンコと下ネタのオンパレードです。まぁ、そうなりますね。当然。しかし、ここで私は、このライブ（ポップスター）のムチャブリ至上、最大の動揺をするのである。
チンコ出す芸人にゃ、ちっとも動揺しねえのに・・・(^_^;)。

・４人。お客さんからビンタされる。
４人を選出。ビンタされる芸人。高倉氏。ちゅうえい氏（瀧上さんだったかも）。岩見氏。久保氏・・だと思った。お客さんに挙手してもらい、ビンタしたい人を決める。結構いる。しかも人によって好みがあるらしく、手を挙げるお客が違う。
以前、今泉氏に掌底をかました女性も参戦。

岩見氏をビンタした男性が凄かった。結構本気のビンタ！でも、芸人としては、こっちの方がオイシイ（笑）。

・１人が、もう１人の乳首を舐める。
藤井氏「誰だ！コレ書いた奴！」クジを引く。
舐められる人→大滝さん。
舐める人→岩見氏。
大滝氏「どうすれば良いの？」藤井氏「とりあえず、乳首出してください。」
大滝氏、服を捲って乳首を出す。大滝氏「何秒？」芸人各自「10秒」大滝氏「えぇ〜。長いよぉ〜。」藤井氏「舐める相手の希望に答えましょう。岩見、何秒がいい？」岩見氏「う〜ん。７秒」藤井氏「何故、間を取った？」岩見氏「どっちも選べへんかった。」
岩見氏、何故か舐める前に、大滝氏の乳首を指でクルクル触りだす（私、爆笑）。藤井氏「何、感度良くしようとしてんねん！」まわりの芸人から「大滝さんの乳首がピンクで綺麗」と大絶賛を受ける（笑）。
岩見氏が大滝氏の乳首を舐める。ガチで。若干気持ち悪い（笑）。カウントを取る、芸人と客。終了。
藤井氏「こうやって愛撫された奴が50人いますからね。（岩見氏の経験人数だな）」
大滝氏「あのね。そんなに悪くなかった。上手かった。」
50人の経験値がモノを言ったらしい（笑）。
岩見氏「乳首がピンクで綺麗だった。」何だ、２人のその感想(^_^;)。
高倉氏「大滝さん途中で『あっ』って言いましたよね？」大滝氏の前にいたので、声が聞き取れたらしい。

・１人が全員にデコピン。
デコピンをやられる人→久保氏（だったと思う）
芸人皆整列。順番にデコピンを食らわす。何故か壁でデコピンの練習をする岩見氏。岩見氏のデコピン。『バキッ』という音がする。蹲る久保氏。

・１人が１人のチンコを揉む。
揉む人→岩見氏
揉まれる人→ちゅうえい氏。
岩見氏、何故か「揉む方だったら良いや」と納得。何故？
ちゅうえい氏のパンツが巣鴨で買った柔らかい素材のパンツなので揉みやすいと。
10秒くらい揉んでいたと思う。

因みに、もう１回、チンコを揉む・・というお題が出て、それは５回揉む・・という内容だった。何故、皆、チンコを揉ませたがる？（揉みたがる？）

チンコを揉む時、客が写真とか、写メとかえらい撮っていて、高倉氏に「こんなの撮ってどうするの？」と問いかけられる。

・２人で『オリンピック』というお題でショートコント。
高倉氏とちゅうえい氏・・だったかなぁ。
高倉「いらっしゃいませ。お安いですよ。」ちゅうえい「そっちのオリンピックかい！」そんな内容だと思ったが、あまりウケず、「あの時間だったら、そんなモンだよ！」と高倉氏に切れられる。

・３人で全力で浣腸。
高倉氏→久保氏→岩見氏→高倉氏・・というように、浣腸をされる順番を決める。輪になる３人。
久保氏「やべっ！俺、薄いズボン履いてきちゃった！」
順番に浣腸をやる芸人３人。皆、本気でやった為、指の方にダメージ（爆笑）。皆「指が痛い」と蹲る。
教訓。本気の浣腸は突き指をする。肛門より指の方がデリケートである。
特に、高倉氏がかなりの勢いで浣腸してしまったらしく、暫く「指が〜、指が〜」と呻いていた(^_^;)。

・１人が１人にビンタ。その後、唇を奪われる。
藤井氏「ドラマがあるね。ビンタの後にキスって。」
クジを引く。
唇を奪われる方（ビンタされる方）が大滝さん。もう一人をクジで引く。
爆笑するちゅうえい氏と、藤井氏。「あぁ〜あぁ〜、コレ凄い！」とずっと言ってる藤井氏。
藤井氏「大滝さんと・・・今泉さん。」
まさかのコンビ！！（爆笑）しかも、まず、そんなコト絶対しそうにないコンビ！！
大盛り上がりの会場（というか客）。前の男性のお客さんが、何故かガッツポーズをしたので、私も同じようにガッツポーズをしたのだが・・・。今考えると、ガッツポーズの意味が分からない（笑）。

ビンタをして唇を奪う方→今泉氏。ビンタされて唇を奪われる方→大滝氏。

立ち上がる二人。
藤井氏「大滝さんは、唇を奪われる方ですからね。今泉さん、ちゃんと唇を奪って下さい。」
大滝氏「奪われるって、俺、嫌がれば良いの？」
瀧上氏「逆なら分かるけど・・・」（この発言も、どうかと思う・笑）
藤井氏「18ＫＩＮが本当の意味の18禁になるやん！」

こんな状況なのに、ちゃんと「どっち側をビンタするの？」と冷静に立ち居地を見る今泉氏。結果、立ち居地は、普段の漫才のポジションと一緒。（大滝氏下手の、今泉氏上手）
大滝氏。ちゃんと帽子を取り、今泉氏は眼鏡をはずす（キスするから）。
この帽子を取った後、ちゅうえい氏に、ポンと投げるように、帽子を被せていた大滝氏がツボだった。恰好良くて（笑）。
お客さん。一斉にカメラを構える。凄い数だった。まるで、結婚披露宴のよう（笑）。

向かい合う２人。というか18ＫＩＮ。
今泉氏「この、バカヤロー！」大滝氏にビンタ。その後、大滝氏の顔・・というか頭を抱え込んで（奪われる設定だからね）、ぶっちゅ〜という音が出そうなほどの熱烈なキスを交わす２人。凄く長い時間やってました。

感想。大滝氏「コイツ、キス下手だは！」

私、動揺しておりまして、動揺を消そうと思って、「ヒュ〜ッ」とずっと言ってました。同人誌のネタじゃあるまいし・・・。まさか、リアルで、18ＫＩＮのキスが見られるとは・・・。あと、単純にキスは面白いと思った。

・ソックスファイト
藤井氏「・・・何コレ？」
説明しよう。ソックスファイトとは、三拍子・高倉氏が発案した格闘技（？）である。「よ〜い、ソックス！」の掛け声と共に、互いの靴下を取り合うという勝負である。
１人は高倉氏に決定。対戦相手岩見氏。
「よ〜い、ソックス！」
岩見氏の足を持ち上げ（岩見氏逆さづり状態）「マウンテン！」結果、高倉氏の圧勝。ちゅうえい氏「マウンテンは、以前、僕とやった時、僕が負けた技です。」高倉氏「誰も、俺には勝てない！」

・３人でジャンケン。負けたらチンコ出しっぱなしで座ってる。
瀧上氏「何コレ？」
藤井氏「本気の３人のジャンケンが見たかったんや。」（書いたのは藤井氏）
久保氏。高倉氏。岩見氏・・だったかなぁ。本気でジャンケンする大人３人。
結果、久保氏が負け。久保氏、そのまま、パンツを脱ごうとする。周りの芸人に止められる。
横にお客さんがいるので、横のお客さんにも見えないようにしないといけない。

１回、岩見氏が選ばれて抜けた時、チンコフォローにちゅうえい氏が入っていたのが可笑しかった。手を広げて、久保氏が横から見えないようにしていた。

久保氏は律儀に最後までチンコを出し続けていたらしく、瀧上氏に「忘れてて、横見たら、久保が普通にチンコ出してて、力抜けた」と言っていた。

・お題『北島金メダル』でショートコント。
選ばれたのは、大滝氏。藤井氏「今泉さん出ないかな・・・」と念じると、念が通じたのか、今泉氏が選ばれる。
18ＫＩＮのショートコント。後ろで打ち合わせをする18ＫＩＮ。
瀧上氏「あんまり後ろみないで下さいね。芸人の本気のネタ合わせなんで。本来お客さんに見せちゃいけない部分なんで。」
本当にキチンとネタ打ちしてた。今泉氏の「の後、どうするの？」という声が聞こえる。

今泉氏「それでは、金メダルを取った、北島選手にインタビューします。北島選手。」
大滝氏「♪ち〜らし〜」
今泉氏「そっちの北島かいっ！」
かなりウケる客席。
高倉氏「さっき俺らがやったのと、ウケ方が全然違う。やっぱりコンビって凄いね。」

ラスト３回の時、ちゅうえい氏が勝手に「久保のチンコを５回揉む」というフリをする。名前の箱から紙を出すと『久保』（私、大爆笑）藤井氏「ただの久保のオナニーじゃねえか！」律儀に５回、チンコを揉んだらしい久保氏。

あと、これ、しょっちゅうやっていたのですが、高倉氏のチンコを藤井氏が触ると、高倉氏が「あん」って言うらしく、それをずっと細かいポイントポイントでやってました。
こういう遊びを、普段もしているらしく、ＧＥＴライブでも、客席が静かな時、舞台袖から、高倉氏の「あん」という声が聞こえてくるらしい。
藤井氏「その時は、俺が、高倉のチンコを触ってる時です。」

最後のトリ。今まで出ていない、瀧上氏と藤井氏に締めてもらうというコトになる。最後のお題になりそうなムチャブリを探そうとすると、瀧上氏、何故か、名前が書いてある紙を開きだす。藤井氏「何、オマエ、名前の方開けてるの？」瀧上氏の天然炸裂。

トリは、“髭男爵”のネタをやる。そして、その後、ウォッカ一気飲み。
ウォッカのグラスで「ルネッサ〜ンス」とやっていた。
藤井氏が男爵様役。瀧上氏がひぐち君役。“森で妖精をみかけるネタ”。
藤井氏が比較的ちゃんと髭男爵のネタを覚えていたのが凄い。
ちゅうえい氏「何で、ネタがそのチョイスなの？」
藤井氏「いや、瀧上が『あ、僕、妖精のネタだったら分かります』って言うから。」

ライブはここまで。
で、ここから重大発表がありまして。
18ＫＩＮ・大滝氏「実は７月から、18ＫＩＮとしての活動をお休みしてまして・・・」
『ポップスター』は次回で最終回だそうです。

私、あまりのショックに動揺しすぎて、身体が震えて椅子から立てなくなりました。
ただ、藤井氏が「“解散”じゃなくて、“休止”だよね。」とすかさずフォローを入れてくれた。有難う、藤井兄さん。
その一言がなかったら、私は泣き出していたと思う。

正直、このショックがまだ抜けていないのですが、ライブ自体は凄く楽しかったです。

というか、最後の企画ライブ。10年以上前に私が見ていた“芸人ライブ”を彷彿とさせました。チンコを出すまではしなかったが、下ネタバンバン言ったりね。
10年前なら、久保氏はチンコを出していたのだろうなぁ。それで良いんだよ。
私は、人前でチンコを出せる人間が、芸人になるモノだと思っています。

ポップスターの最終回。私、多分、泣くと思う。