本日はお給料日。
ウチの会社はグループウェア上に
給与明細とか載っている訳ですが、
そこにいつもは空欄のお知らせが。
「あなたは住宅借入金等特別控除の適用の対象になります。」
で、年末残高が幾ら幾ら・・・と。
さて、何をすればよいのかな?
ぶっちゃけ、何を意図している文章なのかよく理解出来ません。
これまで、こんな控除だ何だとは無縁なヤクザな暮らしを
営んで来ましたので。
・・・ま、とりあえず、何か私にお金を返そうという
殊勝なニュアンスは感じ取れます。
しかし、そこは世の常。ボーっとしていたら何も返さないぜ、ベイベ?
という仄めかしもまた感じられます。
世の中、ただでお金を返してくれるほど、甘くはないのでしょう。
で、あれこれグループウェア内を見て廻ります。
ほどなく、申告マニュアルとその書き方のお手本を発見。
云われるがままに源泉徴収表を首っ引きで
空欄を埋めて行きます。なんとも、現実感を伴わない
デカい数字が並んでいますよ?これを借りているんだなぁ、俺。
・・・馬鹿な事をしたもんだ。
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。
まぁ、後悔は常に先に立たないもんで。
前を向いて住宅借入金等特別控除と対決です。
とりあえず、云われた通り埋めていくので
簡単っちゃあ簡単。
ほいほいとやっていくと、最後にはたと手が止まります。
『控除額の計算』欄で『市町村民税の住宅借入金等特別控除見込み額』
という、ちょっと何を云っているのかよく分らんからフランス語で云ってくれんかね?
みたいなコーナーがあり。
(それまでに出した算出額×3/5)を記入せよ、と。
ん?
んんん?
んんんんんんんんんんんんんんんんんん?
分数の掛け算に今私、手が止まっている?
これを習うのは確か小学生だよね?それも
五年とか六年とかいう高学年ではないよね?
・・・やっべえ。まじでやっべえ。
フッサールの『幾何学の起源』とかをデートの時に
持って行って、調子こいてたら「で、幾何学って何?」
って聞かれた時くらいやっべえ。
いや、落ち着けよ。落ち着けば分らない訳ないだろう、ベイベェ?
・・・数分後、Googleで検索掛けました。検索ワードは
『分数 掛け算』
・・・33歳にもなった男が、こんな情けない検索ワードを
打ち込む日が来るとは・・・
おかげさまで、無事全ての項目を記入できました。
誤解が無いように申し述べておきますと、今日の日記の
主題は「インターネットって便利だな」という事です。
その事を書きたかっただけです。
本当です!
税金のなんだかんだで、大人の階段上ったと思った矢先に・・・
認めたくないものだな、若さ故の(以下削除)
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