オーストラリアで、水出しコーヒーを3分で作れる機械が開発されました。
ニューサウスウェールズ大学のフランシス・トルヒーリョ博士の研究チームは、既存のエスプレッソマシンに独自に開発した超音波発生装置を取りつけるだけで、通常に24時間かかる水出しコーヒーを3分で抽出することに成功したそうだ。
超音波発生装置が、周波数38.8kHzの音波を壁面の数ヵ所に入射することで発生する複数の音響キャビテーションが、コーヒーの油分、風味、香りの抽出を促進するらしい。
トルヒーリョ博士曰く、「挽いたコーヒーの近くで音響気泡が壊れると、マイクロジェットが発生して粉が粉砕され、香りと風味が抽出される力が増すのです。そのため、普通は半日から一日かかる抽出時間を3分未満にまで短縮することができます」とのこと。
凄い技術だが、水出しコーヒー飲む機会ないからなあ(^^;
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