4月29日の朝。消防車のサイレンが聞こえます。消防署が近くでサイレンは慣れっこ。ところがサイレンが段々と大きくなり近づいてくる様子。すると急に鳴り止んで代わって大声が聞こえます。
窓の外を覗くと多くの消防士が向かいの病院入口に消火ホースを持って集結。数人が建物内に入りました。火災ならば我家も延焼リスク。でも外から見る限り炎も煙も見えず火事とは思えません。
我家屋上に上って眺めても火の手も煙も見えず。すると隣に住むオーナー病院長が平然と建物内に入っていきます。駅へと急ぐ人達も立ち止まりもせず脇目だけして素通り。何か不可思議な感じ。
そこで外に様子を見に行きました。消防士がうじゃうじゃ。警官もやってきました。通行人は不安も不思議そうな顔。路地には小型消防車が数台待機中。まもなくスピーカーで説明がありました。
火災警報器の押し間違いだったとのこと。病院長の奥さんの補足では病院の当直がパニクッたそう。でも病院は通報で沢山の消防車や消防士が即集結し、緊急車両は一方通行路地も逆走可と判明。
昨年は我家でも猛暑で天井の火災感知器が誤作動を起こし、大きな警報音が鳴ってご近所にご迷惑をかけました。ちょうど今年は消防点検の年度。これを他山の石として安全管理に努めましょう。
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