先日、こんな作品に出会いました。
原作:荒木俊明さん 作画:和夏弘雨さんの作品『粛清新選組』(日本文芸社)
タイトルからもわかるように「新選組」の作品です。
幕末の京都では最強とされ
恐れられていた剣客集団「新選組」。
しかし、最強と言われているがゆえ、
新選組「禁令」というものもあり、
これに反する者に対して粛清が行われていました。
この作品なのですが、
隊士が新選組「禁令」のどういった事に反し、
どのように粛清されたのか・・・
といった新選組内部を描いた作品です。
芹沢鴨の粛清は有名なのですけど、
それ以外にも数名は粛清されたのは知っていましたが、
これほど多いとは思ってもいませんでした。
僕の「新選組」の知識はほとんどが漫画(たまに書籍)ぐらいで、
それほど多くはないのですが、
そんな漫画内で名前が出てこなくなった人たちは
戦いにより殺されてしまった・・・と思っていたのですが、
粛清されてたんだ・・・という人も中にはいました。
また、この作品の作画されている和夏弘雨さんなのですが、
『火葬場のない町に鐘が鳴る時』というゾンビ?人ならざる者?といった
ホラーサスペンス系の作品の作画をされていました。
独特なホラーテイストなタッチで
新選組の粛清(闇)の話にはピッタリの絵で
個人的にハマってしまいました。
こういった時って、
原作と作画が分かれているのはいいんですよね。
その作品にピッタリの漫画家さんに作画してもらえれば
1+1が2にも3にもなってより良い作品になりますので・・・
おまけ
今日の晩御飯は豆乳つくね鍋でした。
今回は豆腐の代わりに厚揚げを使ったので
食べ応えがありました。
これから厚揚げの方にしようかな。
ログインしてコメントを確認・投稿する