都会の有名企業以外は新卒を充足できなくなるので、おそらく来年からは中途中心になって新卒採用を止める企業が増える。
また若者は超売手市場を背景に採用されても気に入らなければすぐ辞めるので、大手であっても新卒採用コストに耐えられないところも出てくる。
そうなると派遣(非正規)シフトが進む。派遣よりもっと立場が不安定な業務委託自営も増える。
業務委託自営は若い女性が好む職種(ショップ店員、ネイリスト、セラピスト、インストラクター、トリマー、パティシエ)に多いので女性の貧困に拍車がかかり、パパ活、立ちんぼ、メンズエステ、コンカフェで生活費を稼ぐ女性が増えるはず。
生活が苦しくなっても現代は結婚に退避することが出来ないし、世論が盛んに老害ガーを叫んでいて高齢者福祉を削ることに熱心で、親の代がこれから貧しくなるから実家に退避も出来なくなる。
実家に住む場合、これから老害ガー世論を背景に公的補助が削られるので、老いた親の面倒は娘が見ることになる。義父母の介護とは違って放棄することはできない。
つまり女性躍進の建前とは裏腹に、女性がまったく輝かなくなる時代になる。糊口をしのぐために性的魅力を売るようになるので、そっちの方面だけは取り上げられて輝くが。
市場原理に任せっぱなしで放置プレイだとそうなるのだが、岸田政権や厚労省は適切な介入は行わないので、労働者も雇用企業もほとんどは目先の利益だけを目指して動く。
よって日本の社会は一部の勝ち組とそれ以外で大きく格差が開くようになる。
■就活、企業の説明会解禁=4人に1人、既に内定―25年春採用
(時事通信社 - 03月02日 09:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7770975
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