福祉事業系の建物は重要な要素が色々あって、避難経路なんかもかなり重視されます。
賃貸でやるならば、少なくとも2系統の避難路を作れないとダメですし新しく建てるならば立地に応じた専用経路が複数必要になったりします。
その経路も裏に山(里山、農業林など含む)がある場合にはそこに避難しなければいけなくなった時の安全圏や一時避難場所への移動路などが必要だったりします。
避難した後も考えてと言う事は有りますが、重度障害者や特別養護老人ホームなどでは避難に応じた建物内の整備が必要で非常ドアや防火扉、耐火扉などを確保してあるか?消化器や消火設備が適切か?等が見られることもあるし職員の定期的な対災害・対火災の訓練も重視されています。
特に今は、20年近く前まで乱立した老人グループホームによる火災での犠牲者が増えたこと、その際に部屋を一つと計算させるための固定式パーティションなどで作った事での煙による被害などで助けられるはずが火災時に煙などで窒息死と言った被害から大部屋でも仕切りがあったら各スペースに消化器やスプリンクラー、緊急時も稼働する排気設備などを求められることがあります。
そのため、費用が嵩んで事業を諦める団体や濡れ手に粟の商売じゃないと計画を放棄する事業者などもいます。
これらは障害者向けの預かり施設でも同様に見られて指摘される問題なのですね。
ただ、一説によれば共産党と深い繋がりがある団体や事業者ですと民商などを経由して「穴を潜る設計」や「隙間を縫って申請する」業者が来て申請時に共産党の議員の口添えがあったりするなんて言う話も。
colaboが計画していた自前のシェルターマンションも鉄筋モルタル三階建てという話が有りましたが、脱出経路が平面に二つと押し込みがあった時の非常経路、また縦方向の複数の脱出経路が確保されているのか不明ですし予算が通常より少ないなどの話もありました。
費用を抑えるために安い材料や基準がギリギリで安全性の不安な材料も含まれているかも知れないけれど設計は基準値を出し、安くて弁当で保護した人やボランティアで作らせるとかだったら、大事故に繋がっていたかも知れませんね。
そういう建物に関する手抜きや誤魔化しは福祉系でも左派が絡めば絡むほど多くなる様ですから、今後は見学に行ってもおかしいと思ったら報告をする必要は増えてくるのかも知れません。
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