「私は救世主ではない。
私はあなたにどんな希望も与えない、
そして私は、はっきりとあなた方に、
あなたを救うことのできる人は
誰もいないのだということを覚えておいて欲しい。
考え全体がまちがっている、
あなたがあなたの束縛を創り出した、
どうして私があなたを自由にすることができよう？
あなたが自分の束縛を放り出して、自由になるのだ。
Osho 」
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◆ 山崎 順子
これと同じ刺激だ！
そうでないと、時間の無駄ー迂回路というより、混乱と迷路に陥るだけだから？
「刺激」は（世俗のなかの知恵と異なり）、非世俗次元に目覚めた領域のみからやってくる。それは単なるコケラ落としと異なって、本質的に突き刺さる性質のもの！
そこから先は徹底して「自分」しかいない！
世に自分だけしか、「希望」「救い」「束縛の放棄（つまり、自由）」者が存在し得ないのだ。
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「OSHO」が言うのには、「希望」「救い」「束縛の放棄（つまり、自由）」の可能なのは「お前」だけだ！
だから、「救世主」となり得る者は（わたしではなく）「お前」…と！
人に依存する者は、みなニセモノだ…。
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神との対峙でその公平感に徹底して浸かれよと。
ゆえに、一対一の、霊と魂の神との対峙…。
（存在の宿命の）「罪の意識」（その反面は本質的な「感謝」）が、地球・自然界でひび割れるほどの心の状況が、
その「救い」には（OSHOを含めて）必要…と。
そうしたアプローチが無ければ、通じない。
だから、（殺す次元で）プーチンやメタニヤフには、突き刺ささるものがない…もの！ と。
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◆ 憲法 作ろう
『３Ｓ』「セックス、スクリーン、スポーツ」が支配権力に対する国民の抵抗を阻止するものとされる。
ＧＨＱ・ＣＩＡの戦後の占領政策がそれだった。ジャパン・アズ・ナンバーワンの頃のデトロイトなど日本車焼き討ちの抵抗、日本製鉄のＵＳスティール買収阻止は背後で出ると打たれる杭となる？
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瞬時本質（の気）が削がれる事態は内外を問わず多い。
現在も加えて、ギャンブル、スキャンダル、外国のミサイル実験、地震の揺れまで瞬時に気を削ぐネタとなるかのようだ。
いずれにしても、世の肝心なことの気が削がれる。
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… 円安や物価高による生活苦や、政財官からの原資の無い中小企業への賃上げ要請、一層格差を拡大する株価つり上げ、裏金と政治ポストにカネ、主権者意思の政治反映とした、肝心な民主主義という、得難い本質が後まわしになっていく。
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『３Ｓ』等のエンターテイメントの場合は、一般に個人主義や孤立感を助長し、支配権力に対する集団的な抵抗が弱められる傾向がある。
社会と国家は一時的な消費文化と浪費を正当化事由にして、人々を無批判な消費者に仕立て上げる。その一方。資源の浪費や環境問題など負の面は（メディアは、気を削ぐものとして）ほとんど触れない。甘い独自の思慮が少ない「空気感」があるのでないか！
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米国の経済保護主義や米国中心主義は他国の米国を凌ぐあらゆる領域での台頭をよろこばない特質も否定はできない。自国産業の競争力低下や失業の増大への危惧、安全保障上の主導権喪失は、民主主義など価値観の自国の優位を脅かすとみる向きが多いともいえる。
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かかる一部の保守勢力は、経済や文化の相互発展や国際協調主義は、それが出る杭に及ばぬ範囲と見る限りは一般的な理念として共鳴する。が、そうした頑強な勢力がもつ固有の価値へ触れると見るや否や陰謀論を捏造して、自らが陰謀論者となりやすい。
日本人はその意味で、（無意識の「空気感」で）脇のかため方がとても甘い。
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https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E7%BF%94%E5%B9%B3%E3%81%A8%E6%B0%B4%E5%8E%9F%E9%80%9A%E8%A8%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%81%AE%E8%A6%96%E7%82%B9-%E4%B8%AD%E7%94%B0%E8%8B%B1%E5%AF%BF-%E5%90%8D%E7%89%A9%E3%83%9E%E3%83%8D-%E3%81%8C%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%9F-%E6%80%AA%E3%81%97%E3%81%84%E4%BA%BA%E9%81%94%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84/ar-BB1klPix
大谷翔平と水原通訳トラブルにプロの視点 中田英寿�猝省�マネ�瓩�明かした「怪しい人達との戦い」／ 東スポWEB
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◆ 佐藤 かぐや
◇ 月と秘教、かぐや姫
３Ｄ人形の秀でたストップモーション・アニメ『ＫＵＢＯ』（アカデミー賞・三賞、英国アカデミー賞、他８３ノミネートの受賞２７、２０１９年）は、アメリカ人が作った月と情念と人間たちの物語だ（監督トラヴィス・ナイト）。
「秘教」では月のピトリは物質人間を創造する（「シークレット・ドクトリン」）。遠目とは異なり、だが現在月の現在は周知のとおり荒廃したものだ。
「月の帝」は『ＫＵＢＯ』では、未だ感情に満ちた地上を睥睨しているかのようだ。しかし、今そこは秩序により過酷に隷従させている世界ともいえる。
息子「クボ」（家族名の象徴、月の帝の孫）は病身の母（天人）を介護しながら生きている（１０歳）。母は父月の帝を裏切り、が天才的な物語の語り部で、津軽三味線のバチを振って、音の衝撃波から、折り紙や木の葉で想いを創造する生来の才をもつ。
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「シークレット・ドクトリン」では、月のピトリは地上の人間形態の作り手であるが、形態へ霊は埋没し、母の様相は進化の過程の次のステップの胚種に携わっている。秘教の月の見切り方は残酷なほど冷淡でもある。霊は最終的には形態を滅ぼさねばならないと、劫期の極を見ているからであろう。
だが私たちはいま、人間の弱さ、儚さ、脆さ、環境の厳しさを、現象界に改めて目にする段階に過ぎない。
今世の中に跋扈（ばっこ）するのは、未だ物質的な競争にもとづく成功譚であって、いわば「変化」は、羊水で成長する「胎児」のようだ。または、段階的にステップアップする人間の個々の生涯のようだ。
色香に惑い心変わりし、すぐに傷つき、老いさらばえ死んでいく、宇宙の月と地球の連鎖を絡ませた展開の初期段階にいる。
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映画『ＫＵＢＯ』では、父の武士ハンゾウは、三人姉妹の長女（母）に一目惚れし、口説き落とした。
月の帝はハンゾウの城へ攻め入ったが、武士ハンゾウは持てる力でもって抵抗し密かに妻と子供を逃がす。
爾来クボは、残りの二人の姉妹と月の帝に追われる身なのだ。隻眼となったクボは、月の主の父らにさらに残りの目を、奪われようとしている羽目となっている。その理由は、地上の（ハートとやさしさの）真実をクボたちに見せたくないからだ。
雪が降り狂い、波が咆哮のごとく襲い掛かり、三味線の音が高らかに勇ましくも鳴り響く。幸せの記憶と無情を交える心へ打ち響く… 次の物語を紡ぐのは私たちなのだというかのように…。
それがトラヴィス・ナイトが示すように、普遍的なものという人間共感の発見は安堵を感じさせる。
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