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2024年01月28日18:23

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日記

小牧シティーマラソンに初参加した。こういう催しものは面倒だから敬遠していたが、今回気が変わって出場した。初めてで要領がわからない関係で妻に同行してもらった。10キロ、5キロ、2キロで総勢3000人はいたらしい。普段走ってる10キロに出場した。平地で人と競い合う感じで走ったらどれぐらいなタイムなのか興味があった。上位の人のタイムは雲の上状態なので順位どうこうは気にする事はないので気は楽だ。今までいいタイムが出た時はテニスの後だったが、今回はそうもいかず、300メートル位のトラックをゆっくり4周走った。開会式を経て9時30分の出走準備に入った。自己申告タイム45分と書いたら3ブロックの1番早いブロックからのスタートとなった。45分程度のひよっこの分際で、早い人達のブロックでもスタート位置を前の方に取った。隣のにいた人が優しそうな感じの男性だったので「どれぐらいのタイムで走るんですか?」と聞いた。「取り敢えず今日はフルマラソンの調性も兼ねてキロ4分で走れればいいかなと思ってます」と答えた。恐縮した。スタート何分前とアナウンスが入った。最後のアナウンスがたしか、「スタート10秒前、位置について!」だった。そのコールの後、辺りが静まりかえった。気持ちの良い緊張感が全身を駆け巡った。市長のピストルで一斉に出走した。隣の人が、スタート直後は皆早いからペースが上がってしまうと言っていたが、まさにその通りだった。恐ろしい勢いで抜かれまくった。自分のペースと思っていられない位の気迫が伝わってきて自分も周りに飲まれる感じでスタートから飛ばすはめになった。それでもバンバン抜かれた。抜かれまくるので自分の出せる精一杯のハイペースを続けた。最初の1キロのたいむが4分10秒台だった。ラストスパート以外では数回しか出していないペースだ。思わず「はえ〜!」と言ってしまった。2キロ位で既にキツイ状態になっていた。このペースで走れんのかと凄く不安になった。今までのランニング史上1番のきつさだった。抜いた人より抜かれた人の方がはるかに多かった。沿道の声援が力になると思っていたが、きつすぎてそれどころではなかった。誰かに付いて走るといいと思っていたが、そんな都合のいい人は居なかった。結局弱音になった区間もあったが最遅でも4分19秒で、全ての区間で4分10秒台、タイムは42分7秒だった。ベストタイムだった。結局3キロ辺りから気合と根性だけで走ったような気がする。きつかった。走り終わってから暫く咳が止まらなかった。しかしながら走りきった達成感が何ともいえなかった。もう一度このきつさを味わいながら走るメンタル元気が回復するには少し時間がかかりそうだが来年も出るだろう。少しづつ距離を伸ばしながら色々なマラソンに挑戦してみたい気持ちが芽生えてきた。いい経験が出来て良かった。
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