20年
イギリス
監督:フローリアン・ゼレール
主演:アンソニー・ホプキンス
97分
ロンドンで独り暮らしをしている81歳のアンソニーは、記憶が薄れ始めていた。
しかし、娘のアンが手配する介護人を拒否し、二人の関係もぎくしゃくし始めた頃、アンから新しい恋人とパリで暮らすと告げられ、アンソニーはショックを受けてしまう。
これは凄い映画。
認知症の老人の頭の中をこれでもか!と見せつけられるような、衝撃の連続。
アンソニーを通じて認知症の疑似体験が出来るようになっているんだけど、ほとんどホラーというか、戦慄を覚えた。
何といっても圧巻だったのは、御年85歳のアンソニー・ホプキンスの名演技。
長台詞も多かったし、とにかく彼がいないと成立しない作品でした。
娘役のオリヴィア・コールマンも上手かったなあ。
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