バテてます

僕の街にも国道沿いの一等地にビックモーターがあるが、前を通るとお客さんが見事に一人もいない。店員が手持ち無沙汰にスマホを眺めているが、転職サイトでも見ているのか。残念、逃げ足が遅かったね、可哀そうにと同情してしまう。

日本の海産物の輸入を事実上ストップして嫌がらせをかけてくるお隣の大国とついかぶって見えてしまう。こんな明らかにおかしいことをやってしまう国は世界中から見放されていくと思うのだが、こちらはまだ時間がかかるのだろうな。その前に日本のキッシーの方が早々に退場せざるを得なくなるとは思うのだが、本家本元のZ省はじめ官僚組織を改革する手立てはないものだろうか。それがないようだと日本が先につぶれかねないな。

個人的には、スヌーピーとチャーリーブラウンの漫画（ピーナッツブック）で、定番のパターンにチャーリーブラウンが野球の試合でぼろ負けしたり、バレンタインのカードを一枚ももらえなかったり、凧を揚げていたつもりが糸が絡まって木から逆さまに吊り下げられてしまったときに、「これ以上最悪なことってあるかな…」と呟くと、最後の４コマ目で雨が降り出すという奴があるけれど、まあそんな気分だ。

歯が痛くなって来週に歯を抜くことになっているのだけれど、疼く歯を抱えて憂鬱になっているところに、週末にぎっくり腰をやってしまった。車のシートベルトをしようとして手を伸ばしたところで、わかりやすくビキッと腰に痛みが走ってグググ…としばらく固まってしまった。湿布してコルセット巻いてなるべく動かないようにしているのだが、歩かざるを得ないときはトゥース！の春日みたいにそろそろと歩いている。なに偉そうにしてんののカミさんに笑われているのだが。おまけに口内炎までできちゃって何が何だか。やっぱ夏バテで体の抵抗力が落ちちゃってるのかなあ。まったく情けないことこの上ない。

今週の映画は「ある男」（監督：石川慶/出演：妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝）を観ました。弁護士の城戸は、かつての依頼者・里枝から、亡くなった夫・大祐の身元調査をして欲しいという奇妙な相談を受ける。里枝は幸せな家庭を築いていたが、大祐は不慮の事故で帰らぬ人となった。ところが、長年疎遠になっていた大祐の兄が、遺影に写っているのは大祐ではないと話したことから、愛したはずの夫が全くの別人だったことが判明したのだ…。

丁寧に作りこまれたいい映画ではあるのだが、肝心のミステリの部分が弱いというか、それでいて在日朝鮮とか不倫とかいろんな要素が余計な付け足しみたいに入ってきて、映画全体がどこかぼやけてしまった感じがする。