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2023年06月24日23:32

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自宅で観た映画(アフターライフ、リトルダーリング、殺人鬼)

3本レビュー行きます!

6/20(火)
「アフターライフ」After.Life(2009年)
主演 クリスティーナ・リッチ ジャスティン・ロング リーアム・ニーソン 
監督 アグニェシュカ・ヴォイトヴィッチ=ヴォスルー 
スカパーの録画で鑑賞。
小学校の女性教師は、交際中の彼氏とレストランで食事中に口論となり、別れると言って1人で車を走行中に事故死する。
しかし、彼女は葬儀屋の中で目を覚ます。
死んだはずなのに意識があり、葬儀屋の男と会話まで出来るのだが…
日本では劇場未公開のホラーで未見。
キャストの顔合わせで気になって初鑑賞。
前にも主演作をレビューしたクリスティーナ・リッチだが、今回は死体?の役。
元々、雰囲気的にホラーが似合う彼女だけに役柄的にも適役。
そして葬儀屋の男が、あのリーアム・ニーソン。
今じゃアクションスターのイメージも強いが、こういう役どころも珍しい気もする。
ヒロインは死んだはずなのに意識があるとはどういうことか?
葬儀屋が何か手を下したのかと最初は思った。
かつて異色のゾンビホラー「ゾンゲリア」も葬儀屋が死体を意思のあるゾンビとして再生させる内容だったから一瞬そうかな?と思いきや…
ああ、なるほど、実はリーアムは○○〇〇だった!
このネタバレも重要だと思うが、そこも中盤過ぎたところで判明する。
そこはオチとしてラスト付近でやればいいんだが、何かそれで損してる作品にも思った。
その設定も面白く、そういう世界観も実はありえるかもしれない…という点では、
見せ方次第にはもっと面白く良くなったであろうと思うと、凄く惜しい気もする。
クリスティーナ・リッチは本編ではオールヌード披露で、美しい死体役に挑戦という点では私的には良かったし、
リーアム・ニーソンもいつもと違うキャラも良かったと思う。
それとクリスティーナの恋人役ジャスティン・ロングは「ダイ・ハード4.0」でマクレーンと共に活躍するオタク青年役で知られる役者である。

6/21(水)
「リトルダーリング」Little Darlings(1980年)
主演 テイタム・オニール クリスティ・マクニコル 
監督 ロナルド・F・マックスウェル 
スカパーの録画で鑑賞。
サマーキャンプに参加した貧乏な家庭の不良少女と裕福な家庭のお嬢様の2人。
何かとライバル視する2人は「どっちかが先に処女捨てたら勝ち」の競争する。
2人と同居する少女たちもどっちが勝つかと賭けをして応援するのだが。
作品自体は昔から知ってはいたが未見で今回は初鑑賞。
主演のテイタム・オニールとクリスティ・マクニコルといえば、昔「スクリーン」や「ロードショー」の映画雑誌では人気でよく表紙やグラビアに登場した。
私は個人的に2人共全く好みではなかったけど(この世代の女優なら私的にはダイアン・レイン)
この2人が処女を捨てるかというゲームをする青春コメディ。
こういう内容は男子が童貞捨てるかの青春コメデイでありがちだが、女子だと意外と珍しいのかな?
でも内容は下ネタ多いけど全くエロくありません(当然主演の2人は脱がないし)
この2人もそうだが出てくる女の子たちも正直美少女とは程遠い子?たちばかり。
それだからか、逆に返って現実味ありそう?
内容的にはちょっと退屈で、やるかやらないか?もうどうでもいい話。
主演の2人のそれぞれの相手役がまた興味深い。
クリスティの相手役がマット・ディロンで今でも活躍してるが、この頃は不良少年役が定番で彼も当時は女子にアイドル的な人気が高かった。
テイタムの相手役がアーマンド・アサンテでキャンプの教師役。アサンテと言えばスタローン作品で「パラダイス・アレイ」や「ジャッジ・ドレッド」に出てたり、隠れたアクション傑作「探偵マイク・ハマー 俺が掟だ!」に出ているが、本作は爽やかなイケメン役であんまり似合わない気もする(笑)

6/22(木)
「殺人鬼」10 to Midnight(1983年)
主演 チャールズ・ブロンソン 
監督 J・リー・トンプソン 
スカパーの録画で鑑賞。
毎夜、若い女性をストーカーして惨殺する猟奇殺人が続発。
ブロンソン演じる刑事は、被害者の関係者からある男を容疑者として逮捕するが、
その容疑者には犯行時間に映画館にいたアリバイがあって釈放される。
そして、その男は次に刑事の娘をストーカーしていく。
初見はレンタルビデオか日曜洋画劇場のどちらかだった。
実はこの本作はブロンソン主演映画にしては劇場未公開であった。
それだから、ブロンソン映画としたら落ちるか?と思えば、いやいやこれが面白い作品である。
邦題の通りに女性をつけ狙って惨殺する殺人鬼が登場。
この殺人鬼は犯行をする時は必ず全裸になって犯行をするから、その時点でかなりの変態異常者。
女性に相手にされないからか?逆にそんな女性たちに復讐されるかのように犯行をする。
また犯行が計画的で、偽のアリバイ作りも巧妙でブロンソン刑事をあざ笑うかのように捕まっても釈放。
自分は精神異常者なのをいい事に、捕まってもまた釈放されるからと開き直るから立ち悪い。
そんな変態殺人鬼とブロンソンの対決はどうなるか?
今に思えば、ブロンソンの刑事役って意外と珍しくてこの本作位だったか?
ラストの殺人鬼との決着もどうするか?と思えば、やはりそこはブロンソンらしい。
私は「よくぞやってくれた!ブロンソン」と素直に思う。
監督はブロンソンとは何度も組んでるJ・リー・トンプソン。
この監督、アクション以外でも「恐怖の岬」や「誕生日はもう来ない」などのホラーサスペンス系も得意とするので、殺人鬼が女性を襲う描写も見せてはくれる。

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