TV局のトピックハンティング

　今はこれっといった話題がないんだね。政務活動費の内訳国会審議がやや活況だったけど
これは統一教会関係の引責辞任のドミノ倒しの話でやや迫力に欠けるね。コロナ感染がまた盛り上がってきているけどニュースバリューが低下しているし旅行支援しないといけないので過小評価気味だね。そこへ降ってわいたのがFIFAワールドカップサッカーの日本の逆転勝利で各局とも飛びついたね。あの日以来各局ともチャンネルひねるとサッカーの話ばかり（NHK除く）。反作用が怖いので最後まで勝ち続けてほしいね。明るい話が最近なかったのでひとたまりもなかったね。
　日本人のこういう気質は第２次世界大戦のころからあったね。「欲しがりません勝つまでは」というのは大本営が負けていますといいにくくさせ戦況を誤った形で報道する一因となったといえなくもない。一億総火の玉で敵を殲滅せんというのも全然適材適所ではない。
こういうの見ていると某共産国の人たちの行動と似ているような。もっともあちらは国民があえてそうしているのかどうかはわからないけど。